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レポート

第56回 その2:2008年8月9日 ファシリテーターの評価項目をつくろう!〜会議ファシリテーター。これができれば一人前?〜

第56回関西支部定例会報告 その2

日時 :200889() 13:301700
場所 :大阪経済大学

参加者:28
担当 :荒金・明石・瀧井
テーマ:ファシリテーターの評価項目をつくろう!

      〜会議ファシリテーター。これができれば一人前?〜

目的 :ファシリテーターの基礎知識や実践経験はあるけど、

      ファシリテーターとしてのスキルやマインドがどの程度身についているか、

      自分では判断しにくい。そこで「自分自身の強み・弱みを客観的に計る

      指標」を参加者全員で作る。
ゴール:今回は会議の場でのファシリテーションのファシリテーター振りを評価する

       チェックリスト(評価項目)作成。次回9月定例会でその評価項目を使って

       実際にファシリテーション道場を実施。

 

全体の流れ
       13:30
〜【企画趣旨の説明・進め方の確認】

  ・  30分間の会議において、ファシリテーターとして活用すべきスキルやマインドが

      備わっているかどう  かを評価対象とする。(事前準備や事後フォローは対象外)

  ・   会議ファシリテーションの4つのプロセス(場のデザイン、対人関係づくり、議論の

      構造化、合意形成・共有)において、それぞれの評価項目を作成する。

  ・   項目数・分布・評価指標については自由。各グループが決定する。

  ・   今回はみんなで楽しく、でもマジメに評価作りまで。次回作成した評価項目に

      基づいて日頃の自分自身のファシリテーターぶりをチェックするという2回連続

      WSの流れも説明。

  13:45〜【アイスブレイク(明石)】

    ・   ファシリテーション歴が浅い・長い、自信あり・自信なしに分かれてファシリテー

            ション経験による偏りがないようにグループ分け(5グループ)。その後各グルー

            プ内で自己紹介し、チーム名決定。

      14:00〜【会議事前準備】

    ・    STEP1の「ファシリテーターの評価項目づくり」という会議を進めるために、

            会議設定シートを使って、会議の進め方や役割分担・方針について検討し、

            メンバーで共有。

      14:1515:30 【STEP1・評価項目作り】 「ファシリテーターの評価項目づくり」を実行

               してもらい、模造紙に評価項目を作成

      15:3015:45 休憩(15分)

      15:45〜 【アイスブレーク(瀧井)】

    ・    グループ以外の人と握手。最近うれしかったことをお互い話しあう。なるべく多く

            の人と交流。最後にペアになった人とは肩もみでリフレッシュ。

      15:5516:10 【STEP2・マーケットプレイス】

    ・   各チームの評価項目について、良い点・改善点を別々の色のポストイットに記入し、

            フィードバックし合う(ピンク:GOOD 黄色:要改善や疑問点)

      16:1016:40 【再検討】

    ・    シート完成に向けて、いただいたコメントをみながら再検討

      16:40〜 【STEP3・全体発表】

    ・   項目作成の考え方、分類、評価の仕方などを各グループから発表しながら全体シェア。

    ・   最後にチームAT作成の評価シートも参考までに配布

    ・   次回はこれらの完成物をもとに、実践し、さらによりよいシートへと深める

 

     ■ファシリテーターの感想

    皆さんの「ファシリテーターとしての基準」を共有する上で、似たような評価項目ばかり

    になるのかなぁ・・・と予想していたのですが、嬉しい誤算で各グループの方がこんな

    短い時間でしっかりしたアウトプットを出して頂けました。

    当初想定していたより枠組みがきつくなり、しかも時間がタイトでしたので、具体的な

    ものや抽象的なもののレベルをまとめる時間が無かったと思います。すみませんでした。

    ファシリテーターの基準として「中立的である」なんて基本的に「言うは易し」では有る

    のですが、「じゃあ、どうやって評価するの?」という切り口から、実際への行動に落とし

    込む実現方法を皆さんで共有してより良い「評価シート」でありながら良い「自分自身の

    チェックシート」にして頂ければ幸いです。(明石)

 

    最初の企画趣旨説明のとき、「〜さんはすごい!とよく言うが、何がすごいのか、自分

    には何が足りないのか、でも自分の強みを活かしたファシリテーターになればいいの

    だから、それを知るためにも評価シートが必要」という説明に一同ウンウン頷いておられ

    ましたが、いざワークに入るとなったとき、進め方やゴールが少しわかりにくかったのか、

    どう始めていいのか戸惑っているように感じました。

    しかし始まったら、ファシリテーターとして大事にすべき点を再確認するワークになり、

    ファシリテーターとしてはずしてはいけない視点をあらためて考えておられ、それぞれに

    とってとてもいい時間になっていたようです。「自分は今回どこがダメで、どこができる

    ようになったかわかるという意味で“自己成長・自己評価シート”という名前がいいよ

    ね〜」というグループや、「行動じゃなく結果で評価しないと・・・」「スキルも必要だけど

    あり方を振返らないと・・・でもそれをどう可視化するのか」など聞こえてくる声から、

    私自身も大切なことを再確認させてもらいましたし、全体のエネルギーをとても感じま

    した。しかし、ファシリテーターとして私はどうだったか、全体を見つつも、時間管理への

    気配りができず申し訳なかったです。ただ、受講者として参加しているとき以上にプロ

    セスの大切さを感じらましたし、広い視点で全体を見れたことであらためてファシリテー

    ションの立ち位置も再確認できました。(瀧井)

 

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