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レポート

2017年度8月定例会 4『「事例持ち寄りシリーズ#1」〜チームリーダーという立場でファシリテーションを実践する〜』

事業内容 調査研究:東京支部 2017年8月度定例会
テーマ 『事例持ち寄りシリーズ#1』〜チームリーダーという立場でファシリテーションを実践する〜
開催日 2017年8月26日(土)
会 場 きゅりあん 第四講習室
講師・
ファシリテーター
野口砂絵子(FAJ会員) 1名
企画運営担当
飯島邦子、津田壮彦、野口砂絵子(以上FAJ会員)
2名
参加者数(会員) 23名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
FAJでは約1,700名のファシリテーションを学ぶ仲間が、それぞれの現場、それぞれの思いで奮闘しています。だからこそ、定例会という場を使って、様々なファシリテーション実践事例を共有する意義があります。
また、ファシリテーションの上達には場数が有効ですが、誰かの実践を見たり聞いたりすることも、場数になります。
自分の悩みは悩みとして抱えたまま、他の方の実践事例を聞いていると、違う現場、違う課題なのに、自分の次の一歩が見えてくる…私たちにはそんな体験が何度もあります。この体験をあなたにも届けたい…そんな願いをきっかけに、この定例会は生まれました。

事例持ち寄りシリーズ#1のテーマは、『チームリーダーという立場でファシリテーションを実践する』です。
事例発表者:野村伸也氏、奥田浩氏、向山聡氏(以上、FAJ会員)

「ファシリテーションには変革の鍵がある!」と思って学んでいるけれど、現場での実践・変革へのつなぎ方に今ひとつまよっている。日々実践しているつもりだけれど、他の人はどんな実践をしているか知ってみたい。FAJでは、もう学ぶものが無いな、そろそろ卒業かな…?この事例持ち寄り定例会は、そんな方のための企画です。

※前提
・事例発表者を守るため、ワークショップ内で知り得た情報を他に漏らさないという守秘義務にご同意下さること。
・機密性を高めるため、会員限定とすること。

 

【プログラム概要】
・自分の課題を思い起こす
・説明
・事例発表(以下の内容を3回繰り返す)
・発表者による発表(10分)
・周囲と簡単に対話
・気になったこと、知りたいこと、気づいたことを発表者または会場にQ&A
・聴いたことを自分で咀嚼
・周囲と対話
・発表者と自分へのメッセージを記入
・気づいたことなど全体で対話

 

【アンケートから】
◎今日のプログラムはあなたの実践のやる気に繋がりましたか?
・とてもやる気になった(9)
・ちょっと勇気をもらった(10)
・あまり関係ない(4)
理由コメントから抜粋
・自分の仕事を振り返ることが出来た。ここ最近では一番ためになった。
・人を巻き込むためのはたらっかけのヒントを得た。
・知らなくはないが出来てないやるべきものが見つかった。
・皆努力していることがよく分かった
・日頃会員の皆様がどのような実践をしているのか知りたいと思って参加した。
・もっと頑張らないとなーと思った。
・リアリズムがあってよい。
・書籍では分からない実際の運用が分かりました。
・ここのスキルより先に事例が聴けてよかった。
・いい視点をもらえた。
・10分と短い時間は発表者も聴く方も疲れないで良いし、沢山の方からフィードバックをもらえるのは嬉しい。
・身近な人たちの生の体験を聞けた。フィードバックに参加できた。
・ケースをきっかけに色々な対策を具体的に議論できた。

 

【プログラムフィードバック】
◎ここが良かった
・進行がスムーズなのがよい。
・会員限定が良い。
・ストレートなプログラムでよい(変に狙ったアクティビティもない)
・短いプレゼン、事実確認、付箋貼付け、全てのワークの流れがよい。
・事例の敷居が低い点が良い。
・シンプルで企画として面白い。
・対話が自由だった。
・3人という複数の事例を聴くことでファシリテーションの在り方が見えてきて学びが多かった。
・最後の全体共有での気づきがあった。
◎こうしたらもっと良いのでは
・テーマの絞り込みは無い方がよいのでは。
・バズの時の枠組み、進め方などをもう少しガイドしてもよいのでは。
・発表時間が短い。もっと深く聴きたい。
・ちょっと長い。
・企画側がもっと踏み込んでモデレートしても・・と半分思いかけたが定例会スタイルとしてはこれがいいかも。
・発表者ごとにまとめ方がバラバラなので3つを比較できるようで出来なかった。
・手元資料が欲しい。
・もっと生生しいドロドロした事例が聴きたい。
・ビジネス系だけでなくまち系の事例も。
・部屋が狭い。

 

【事例発表者コメント】
〇野村さん
・事例発表者という立場でしたが、いろいろな方からコメントやアドバイスをいただくことができ、参加者の方々よりも得るものが大きかったと思います。自身の取り組みを振り返る良い機会にもなりました。また、発表にあたっては、企画メンバーよりフレームの提示があったことと、10分間という設定もちょうど良く、準備の負担も比較的軽く済みました。
〇奥田さん
・準備中は少し不安がありましたが、定例会は楽しかったです。皆さんからいただいた感想やコメントは今後に役立てさせていただきます。自分の活動を振り返って整理する良い機会でした。ありがとうございました。
〇向山さん
・以前に取り組んだプロジェクトについて、ファシリテーションの視点でまとめ、発表しました。悩ましかったのは「実践」を示す切り口の設定でした。次回に実践事例を紹介する時には、会議の進め方やチームビルディングなど「小技」に近い内容を紹介する方が参加者の納得度が高くなると感じました。

 

【企画振り返り】
◎新しい取り組みをやったことについて
・事例を聴くということは、一定のニーズがあるということが分かった。
・事例持ち寄り定例会をやってみて良かった。もう少しプログラムは見直す必要があるけれど、しばらくこのまま繰り返しで開催してみようと思う。
◎告知について
・告知は、テーマをわかりやすくキャッチーにすることは大事だと思った。参加する人にとっても発表者にとっても。
◎内容について
・発表内容はファシリテーションの事例紹介であることはチェックをする必要がある。
・よくもわるくも事例次第になってしまう作りになっているので、どういう発表をしてもらうか、どういうテーマを立てるか、どういう意識で来て貰うか、などを考えていく必要がある。
・最小限の発表者への問い(何を発表してもらいたいのか)ははっきり明示しておく必要がある。
・状況説明のフレームを決める。そこへの質問が多くなると勿体ないので。
・失敗事例を集めるのも良いかも。やってみた、失敗した、こんな気づきがあった事例大募集。
◎プログラムについて
・発表時間は、10分が適切か?15分を試しても良いかも。
・参加者からもらったリンゴの木に対して、発表者からのコメントを貰う。
・発表者から参加者への質問を投げて貰っても良いかも。
・事例と関連づけた話ができるような問いを立てていく。
・テーマに戻って深掘りする問いを投げる。例えば「チームリーダーとしてFするという難しい点は何でしょうか?」「リーダーでFをするという時の工夫で気づいたことがありますか?」等
◎場のレイアウトについて
・えんたくんという案もあった。
・えんたくんは運搬が大変だから次回は机有りにしてみるか。
◎発表者の資料について
・今後、このシリーズを続けるにあたり、発表者の機密保持への配慮と準備への手間軽減は重要と考える
・資料は事後配布も、当日配布もしない。という方針にしよう。
・バズの間に資料を見たくなったら、投影を戻して見せることを案内する。
・発表資料は写真を撮らせない。
◎次回の開催予定
・2017/3/26(土)の東京定例会を目指す。
・絞り込みテーマは「参加者ファシリテーション」

報告者 飯島邦子、津田壮彦、野口砂絵子
報告日 2017年9月10日)
その他特記事項
 
 
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