FAJ初の全国フォーラムが、5月26日(土)27日(日)大阪南港のATCにて開催されました。ファシリテーションの魅力に引き寄せられて、全国から300名以上の参加者が集結。
「21世紀は、方法の時代。関係を発見し、その「違い」をつないでいくことに意味がある」という松岡正剛氏の基調講演は、「つなぐ」という今回のコンセプトにもつながるすばらしいものでした。その後に続く分科会は、参加者と主催者が一体となって大変な盛り上がり。会場は熱いエネルギーに満ち溢れていました。
また、分科会後の全体振り返りは、椅子も机も取り払い座り込んでの話し合い。初めは戸惑い気味だった参加者も、最後には全員での一大パフォーマンスを披露。
「つ・な・ぐ」を見事に体現し、FAJならではの全体総括となりました。
残念ながら、この場をともにできなかった皆様に少しでもその雰囲気を
味わっていただきたく、フォーラムの様子をレポートいたします。
フォーラム実行委員長:荒金雅子
世界初のネット上でのISIS(イシス)編集学校を主宰。
情報文化と情報技術をつなぐ研究開発を促進している。
編著に『情報の歴史』、『知の編集工学』、『知の編集術』、『松岡正剛・千夜千冊』
『日本という方法』、『17歳のための世界と日本の見方』 など多数。
2008年の全国フォーラムは九州で開催します!また、お会いしましょう!