分科会 5
テーマ | 撃的空間ファシリテーション (魔法の杖を使うには?) ―現場を動かす新しいミーティング技法― |
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概要 | "ミーティングを行うことで、現場は動いていますか?"ヒーローがいなくてもミーティングは活性化できるのです! "みんなの【本音】が自然と湧き出てくる・・・"そんな魔法があったら、、と願う人は多いのではないでしょうか。 今回は、あなただけ特別に本音が湧き出る『魔法の杖』の使い方をお伝えしましょう。(『魔法の杖』はイベント会場「一撃触発ファシリテーション」にて入手できます)そしてスペシャルゲストにより『魔法の杖』を使った実例も、ご紹介する予定です。 "人が動く! ミーティングが活性化する!"そんな『撃的空間』を覗いてみませんか。(注:「撃」的空間→あなたの感情に共感を与える空間) |
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定員 | 40名 | |
ゲスト | 株式会社コア 執行役員 野秋 盛和さん |
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担当者 | 彦田 美香子 | |
第5分科会 「撃的空間ファシリテーション」 〜魔法の杖を使うには〜
☆参加メンバー ●ゲスト1名 野秋 盛和氏 (株式会社コア 執行役員) ●ファシリテーター 彦田 美香子 (FAJ会員) ●総参加者数 40名 (スタッフを含む)
☆プログラム ●説明やアイスブレイクなど ・魔法の杖のキーワード(5種類) ・魔法辞典の呪文(2種類) をヒントに、「魔法のレシピ」を完成させること。 ※魔法の杖は、ファシリテーターの役割を、魔法辞典は、ファシリテートする場づくりのための技術を表現したもの。
●ワーク�「ミーティングの場面で抱える問題点」 日常ミーティング時に起こる様々名問題を各グループ毎に書き出し、グループで共有。(マップ図) ●ワーク�「理想的なミーティングとは」 それぞれが理想とするミーティング像をグループ毎に書き出す。グループで共有。(マップ図) ●魔法の杖のキーワードを共有 「理想的なミーティング」を運営するためにヒントとなる魔法の杖をオープン。それぞれの杖に書かれているキーワード(4種類)をグループ毎に共有する。 ●魔法辞典(場づくりのための技術)の呪文を共有 魔法の呪文を共有する。 ※魔法辞典は、理想のミーティングを実現するための呪文。 --【休憩】--
●魔法辞典の呪文の解説 「場づくりの技術」と「本音を引き出す技術」を魔法辞典の呪文を使って解説。 ※「場づくりの技術」に関する呪文は・・・『合わせ』 「本音を引き出す技術」に関する呪文は・・・『対話(ダイアログ)』 ●「本音を引き出す技術」をロープレで体験
●魔法の杖を使った、企業事例(�コア 執行役員 野秋氏) 魔法の杖の導入時(中心メンバーの教育、周囲の理解、他)、導入実施時(中心メンバーによるファシリテーショントライアル、合宿研修、他)、導入後(社員のモチベーション、中心メンバーのファシリテーションスキル、対話する場の提供の効果性、他)など。 また、導入に関する成功事例、失敗事例、今後の展開など。 ●グループディスカッション 理想的なミーティングをマップ図で再度確認。 3つくらいにテーマを絞る。 ●魔法のレシピを作る ファシリテーターの魔法の杖をオープン。5種類のキーワードが揃う。 魔法の杖の5種類のキーワード + 魔法辞典の呪文 を使ってレシピを考える。(サンプルを紹介) ●まとめ=「ファシリテーターのいる場」
第5分科会では、「場づくり」を行うために ・ どのような「場」が理想なのか ・ ファシリテーターは何をしなければならないのか ・ 理想の「場」を創り上げるために必要なことと技術 をテーマに、「魔法」をキーワードにストーリー展開しました。 理想のミーティングを運営するための第一歩は、「場づくり」と「ファシリテーターの役所」ということで いかに現場において「本音が引き出せるミーティングの場」をつくるのか・・・ということを、導入事例をもとに検証しました。 キーワードや呪文一つ一つに深い意味が込められています。 この持ち帰ったキーワードを再度じっくりと眺めていると、色々なヒントが浮かび上がってくると思います。 今回、特に目玉となったのは現場の生の声です。 ファシリテーション技術を用いて、組織変革を行おうとしている企業の成功談、失敗談、今後の展開やファシリテーション技術の可能性などについて語っていただきました。 参加者からたくさんのご意見が出ましたが、特に、「内部ファシリテーター起用で、どのくらい成功できるのか?」「ファシリテーション技術を導入する上で、上司や部下をどのように説得したらよいのか」「社内でのファシリテーター教育が本当に実現できるのか」「合宿でのメリットは?(オフサイトミーティング形式)」という意見が注目されました。 |
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