ファシリテーションは幅広い分野で応用できるスキルであり、活用領域によってとらえ方が少しずつ異なります。最も狭義には、「会議を効果的に行うための働きかけ」を意味し、円滑に会議を運営し、議事の進行プロセスを管理する人をファシリテーターと呼びます。
反対に一番広くとらえれば、「組織による創造、変革、問題解決、合意形成、学習などを支援し促進させる働き」となります。あらゆる種類の知識創造の場をつくり、そのプロセスを推進するのが、ファシリテーターの役割なのです。
このような最も広いとらえ方をした時に、どんな分野でファシリテーションが応用されているのかを眺めたのが下図です。大きくわけると、
の6タイプとなります。