基調講演者 紹介

小林傳司(こばやしただし)氏 プロフィール

現職

大阪大学コミュニケーション・デザインセンター副センター長
大阪大学教授(科学哲学・科学技術社会論)
在籍期間:2005年4月〜

プロフィール

1983年東京大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。
専門は科学技術論、科学哲学。
理学部出身だが実験科学者に不向きと悟り、科学史・科学基礎論の大学院に進む。1998年から2000年にかけて、市民参加型テクノロジーアセスメントのコンセンサス会議に携わる。最近は、その理論的研究をすすめるほか、現代社会における科学技術の社会的、政治的意味についての検討にも関心をもつ。
2013年度から大阪大学に「公共圏における科学技術・教育研究拠点」を立ち上げた。
ウェブサイト http://stips.jp

主な著書

『誰が科学技術について考えるのか』(名古屋大学出版会、2004年)
『トランス・サイエンスの時代』(NTT出版、2007年)
『科学技術社会論の技法』(共著/東京大学出版会、2005年)

テレビ出演

2011年10〜11月 NHK「白熱教室JAPAN」
テーマ: 「科学技術と社会の関係(コミュニケーションや、その社会的意思決定)」
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/about.html