二次受付を開始いたしました。
2013/05/14 セッションの時間割を追記しました
2013/05/16 二次受付開始しました!!残席わずかですので、お急ぎください
2013/05/21 F力測定のページを追加しました
2013/05/29 二次受付および、ボランティアスタッフの受付を終了しました。ご応募ありがとうございました。
1日目:2013年6月1日(土) 10:30〜17:30
2日目:2013年6月2日(日) 9:45〜13:00 (通常総会14:15〜16:15 に開催)
大阪南港 ATC (アジア太平洋トレードセンター) 会場アクセス
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10
第一次受付:4月23日(火)〜30日(火)
・ゴールデンウィーク中に準備作業を進める関係で、受付期間が短くなっています。誠に申し訳ありません。
・もしキャンセルが発生した場合は、第二次受付を行います。そちらも当ホームページで告知致します。
イベント3日前(5/29 午前0:00)以降のキャンセルはキャンセル料が発生します。あらかじめご了承ください。
原則として当日受付時に個人名で領収書を発行致します。個別に郵送は致しません。
もしご希望が有れば、宛名を団体名で発行いたします。「備考」の欄にその旨を記載して下さい。
2013年度FAJ会員のみ
・当日(6/1)までに2013年度年会費をお支払い頂いた方のみが参加できます。
・非会員の方は、入会が前提となります。
前日の晩、1日目の晩、2日目の晩に行う泡の会については、別途ご案内致します。本申し込みページからは申し込みできません。
当日(1日目〜2日目)にボランティアスタッフとしてお手伝いいただける方は、申し込みフォームの「ボランティアスタッフ手伝い可能」にチェックをつけてください。募集は終了しました。
ウェブ上に「研究発表」にエントリーされた全27 テーマの概要を紹介致しますので、ご自分が参加したいと思うセッションを最大5つまで選んでお申し込みください。
皆さまの選択内容に基づき、発表形式(プレゼンorポスター)、発表回数、スケジュール、受け入れ人数などを決定しようという試みです。
できる限り皆さまのご要望に沿うべく、調整しますが、ご希望に添えない場合もあることを予めご了承ください。
当日は、申し込まれた5つの中から、参加するものをお決めくださいませ(全体のスケジュールでは、F力測定や他の催し、複数の研究発表を並行して行いますので、必ずしも5つ全てに参加できるとは限りません)。
できるだけ、お申し込みの際に選ばなかったセッションへのご参加も可能となるよう検討したいと考えておりますが、【予め申し込まれた方が優先】となる点だけ、ご承知おきください。
セッション一覧はこちら
下記、各セッションの説明は上から「タイトル」、「概要」、「みんなで議論したい問い」「発表者(敬称略)」です
今回は、Fに関する入門セミナー、大学や街の生涯学習講座に至るまで、講義内容を出来るだけ集めて、それを比較してみた。Fを伝えるために必要不可欠な価値、スキルとは何なのかを参加者と一緒に考え、改めてFを掘り下げることによって、Fを体系化していくための第一歩とすることが本発表の趣旨である。
"・Fを伝えるためには必要不可欠な価値・スキルとは何か? ・Fを伝えるための理想のプログラム・レジュメとは? ・Fを講義等にどのように導入していくのか? ・Fの基礎力が存在するとすればそれは何か? ・Fとは何か?"
岡田栄作(つまぶき)米岡裕美(よねゆみ)芳本賢治(ヨンさま)本宮大輔(もっくん)松村尚彦(まっちゃん)
2012年度のスタッフ会議で、自分が避難所に入ることになった時にファシリテーターとして自己決定できるツール(ひなたのカード〜避難所を楽しくするために〜)を作った。本発表ではその作成プロセスのポイントを抽出し、福祉、ボランティアなどの現場で、ワークショップに活用することを提案する。
ワークショップのプログラムデザインの際,必要な視点は何か?
壁谷雄一(東北スクエア) 水田順子(関西支部) 中西百合(東北スクエア) 吉田敦史(関西支部)
進行の自動化----皆さん、一度は考えたことがあるのでは? 本発表では、パワーポイントを使った半自動進行のワークショップを定例会で2回行った事例を紹介し、自動化の功罪を分析しつつ、ファシリテーター不在のワークショップがどのようにファシリテーションの普及に貢献できるかを論じる。
自動化したワークショップは、ファシリテーションの普及につながるか?
竹内 文彦 (たけ〜)
話し合いの様子をビデオに撮り、そのビデオを見ながら振り返る。この振り返りは多くの気づきをファシリテーターと参加者双方にもたらす。本発表ではプロジェクトで実施している振り返りの様子を紹介するとともに、ビデオを使った振り返りによるファシリテーターの成長という観点で、重要となるポイントを論じていく。
ビデオはどのような点でファシリテーターを成長させるのか?
田頭 篤 (たがしー)
「はじめの一歩」は2007年から始まり、FAJ最多の定例会開催数を誇る。一貫して初心者を対象とし、実践・発表・振り返りを通じて参加者の気づきを最大化する手法(フィードバック・金魚鉢・ワールドカフェ等)を模索してきた。本発表では、この取組みに変遷を紹介し、より良く気づきを得るための原則について議論したい。
"参加者の気づき・持ち帰りを最大化にする発表・振り返りはどのようなものが考えられるか? or 参加者の気づき・持ち帰りを最大化にするフィードバックはどのようなものが考えられるか?"
大川喜教(らいでん)
FAJの運営に関わっているメンバーはなぜこんなにボランタリーにかつ活発に活動しているのだろうか。本発表では、発表者がPAC分析(個人別態度構造分析)という手法を用いて行った調査研究を元に、FAJスタッフがFAJ活動をどのように認識し、どのようにその人の内面に位置づけているのかを検討する。
組織の運営や活動がどのようなものであれば、組織/メンバーが力を発揮できるのか?
米岡 裕美 (よねゆみ)
G-FITは海外の未知のファシリテーションとの交流・合流を通じて、日本のファシリテーションの幅を広げ、世界に貢献し、新たな方法を生む鍵を探求してきた。 立ちはだかる壁を克服するために生まれたグローバルファシリテーションマラソン企画等を紹介し、チャレンジを機会に変えて行くプロセスを提示する。
急速にグローバル化する社会の中で、私達ファシリテーターに新たに求められるものは何か?
"香取 一昭(御隠居)、二宮 正克(NINO)飯田 正男(イーさん)G-FIT(国際ファシリテーション研究会)所属"
東京支部での小集団活動 朝部 で、「コンセプトのつくりかた」という本をベースに、コンセプトを作るプロセスを何度か試行した。この過程で我々朝部メンバーが得た「コンセプトをつくる」ということがどういうことかを紹介すると共に、コンセプトワークというプロセスが「クリエイティブな場」を作る影響を論じる。
「クリエイティブな場」への「ファシリテーション」の関わり方とは何か?
檀野 隆一(中部支部)、いのファシ応援団 銀座出張所関係者一同 (東京支部)
ガランとした会議室、言いたいことが言えない雰囲気、終わってむなしい会議...。まずテーブルの配置を変え、アイスブレイクをとりいれ、ホワイトボードを使った。FAJで学んだファシリテーションのいろはを実践し、会議を変えた。やる気をアップ、会議のキセキ。決まる会議は楽しい!
あなたの会議の現状は? もし、その会議のリーダーになったら何をカイゼンしますか?
じゅんこアーティスト
"みんファシでは当たり前にファシリテーション(F)を知っている状態をつくるために伝えたいと思う人誰もが自分の現場のFを知らない人にこれなら使えそうと思える小粒なコミュニケーションスキルを 90分勉強会(みんプロ)として提供している。本発表では企業実践含めた活動紹介と今後の発展に必要なことについて論じる。"
何を用意すればみんファシプログラム伝道師になれるのか、なりたい人を増やせるのか?
花田 孝之(チャーリー) 東京支部 小野澤 興平(コウヘイ) 東京支部 野口 砂絵子(修羅) 東京支部 佐々木 順一(ささっきー) 東京支部 増平 貴之(ますら〜) 東京支部
人間には、立場や考え方より深いレベルに、本人も気づいていないコミュニケーションのクセがあり、NLPではこれをメタプログラムと呼ぶ。なぜ今ここでその話を?といった会議のイライラの多くは、この違いから生じる。本発表では、メタプログラムがファシに与える影響を紹介し、それを乗り越え、活かす方法を論じる。
個人のコミュニケーションスタイルの違いを乗り越え、活かすファシリテーションとは?
楯岡かおる(NLPファシリテーション研究会プロジェクト)
非会員向けF入門プログラムを作成しFAJ内外で実施してきた。プログラム作成からオープンソース化までを「製品」作りの段階とし、今後これを外部に持ち出すために「価格」「流通」「広告」戦略を展開する予定である。F普及の入門プログラムをマーケティングするうえで必要な要件について経験をもとに仮説を提示する。
オープンソース化したプログラムを品質を保ちつつ広く流通させる為には何が必要だろう?
尾上昌毅(おのうえ まさき @ガミ) 木村和郎、増平貴之、永野直樹、松木治子 (チームたんぽぽ:東京支部)
「スキルのレベルにばらつきが...」「本業を抱える中での活動には限界が...」「日程的に会社員が関わりにくい...」「組織としての継続性が担保しにくい...」。災害復興支援の現場で直面した数々のジレンマを例に、FAJという組織にはどれだけの力があるのか、FAJは社会からの要請に応え得る組織なのか、ともに検証する。
FAJが社会からの要請に応え得る組織であり続けるためには、何が必要なのだろうか?
"飯島邦子、遠藤智栄、小藤輝正、杉村郁雄、鈴木まり子、徳田太郎のうち3名程度 いずれも災害復興支援室"
災害復興支援室では、福島県南相馬市での市民によるさまざまな対話の場づくりに継続的に関わってきた。支援室メンバーが企画・進行を担っていた初期の活動から、地元の方々がそれらを行うのを見守る現在の活動までをふりかえり、地域や組織にファシリテーションが浸透/定着していくプロセスを検証する。
支援者が去った後も、そこにファシリテーションが残るような〈支援〉のあり方とは?
"飯島邦子、遠藤智栄、小藤輝正、杉村郁雄、鈴木まり子、徳田太郎のうち3名程度 いずれも災害復興支援室"
教育分野のファシリテーターは、学びを深め、伸ばすために、あえて結論を求めないなどファシリテーションの"原則"から逸れることが多々ある。学びの本質を担保するそうしたファシリテーションのあり方を整理・提示し、現場の現状がそうなっていないことへの批判を踏まえつつ、その妥当性を提起する。
教育分野のファシリテーター/ファシリテーションのあり方とは?
石川一喜(拓殖大学)
参加型ファシリテーターは、議論のファシリテーターと一参加者(学習者)の役割を担う。立場を使い分け、ファシリテーターでは議論のプロセスを支援し、学習者ではコンテンツに参加する。学習支援システムを用いた社会人のグループ学習の事例を紹介し、参加型ファシリテーターの導入効果や導入デザインについて論じる。
参加型ファシリテーターの概念の実現にはどのような要件や場のデザインが必要か?
古俣升雄(東京工業大学) 発表
比嘉邦彦(東京工業大学) 共著
教師集団が自ら掲げた"笑顔で学び笑顔で生きる"学校を目指し、ファシリテーションの精神のもと、発表者の学校の教師が、子どもが、学校が変わった。授業が、道徳が、朝の学活が、総合的な学習が、職員の会議が研修が研究が、地域PTAの会議が変わったのだ。それが、子どもたちの未来にも変化をもたらす。
変わるきっかけは何だったのか?
"宮田 基(みやた もとい) 上井 靖(うわい やすし)"
人生の大半を過ごす「職場」だから良い場にしたい。そんな時にこそファシリテーション。ただ、ただ会議を改善するのとは訳が違う。どうやればいいのだろうか? 社内活動8年。一職場から会社全体へ、そして今や海外へ。実例を基に成功・失敗のパターンを分析し、実践に活きるファシリテーションのポイントを探る。
ファシリテーション活用における研修と実践の決定的な違いとは何か?
小椋 浩一(おぐら こういち)
まちづくりでは子どもの意見の尊重が極めて重要であり、子どもが大人の意向を斟酌せずに自分の意見を表明できることが出発点となる。本発表では、子どもの権利条例の普及の場で子どもと大人の対話を試みた事例を取り上げ、対話を阻害する典型パターンと対処の原則を論じる。
年齢差を超えて対話するためにはどのような工夫が必要か?
林 加代子(はやし かよこ)
ファシリテーターは会議の場の活性化だけでなくチームの継続的活性化が必要となる。私達は個とチームに対し、心理学要素に基づくファシリテーションとコーチングの効果的学習法「CAFメソッド」を提案する。自主自走した実例を交え、感情が人の行動に与える影響を体感する「CAFメソッド」ワークショップを行う。
個人の成長を支援するコーチングとファシリテーションの組み合わせは、どのような相乗効果を生み出す可能性があるか?
大山 裕之、 檀野 隆一、 百野 あけみ (全員、中部支部)
将来に希望を見出せず、繁忙感、閉塞感が覆う職場、行き過ぎた個人主義により、絆が失われた職場、そんな職場をボトムアップで変えることができるのか?勇気を持って一歩踏み出したとき、不可能は可能に変わった。新米ファシリテーターが「やれる」という確信に至ったプロセスとその方法論について論じていく。
変革への動きを組織にどう拡げていくか?
樋口 岳輝 (たかき)
10年間活気ある活動を持続し、日本のNPOの中で稀有な存在といわれるFAJ。そこに隠された、非営利組織マネジメントにおけるパラダイム転換とイノベーションを、組織経営のファシリテーター達が初めて明らかにする。さらに、設立時に掲げたFAJのミッションを振り返り、次の10年に向けての課題と仮説を提起する。
これからのFAJは、何を目指して、どのように変化し続けていけばよいのか?
"堀 公俊 関西支部 加留部貴行 九州支部 徳田太郎 東京支部"
基礎セミナーの受講者アンケート分析結果ながめていると、ひとつの仮説がうかんでくる:「合意形成には対人関係のスキルよりも場づくりのスキルのほうが貢献する」。本発表では、この推論の道筋を解説した上で、ファシリテーションをあまり認識していないメンバーが参加する会議のプログラムデザインについて議論する。
会議やミーティングの合意形成を研修で伝えるには論理を重視して伝えるべきか、ハートを重視して伝えるべきか?
芳本 賢治(関西支部、セミナー委員) その他有志チーム
わたしたちは現在『50イングリッシュ』という本を用いて英語でのファシリテーション能力向上を図っているが、この学習法が英語だけでなくファシリテーターとしてのレベルアップも促すことが見えてきた。本発表では、ファシリテーターとしての英語能力向上の勘所を解説し、さらに良い学習の場を作る方法を議論したい。
英語能力とファシリテーションスキルの両方を磨く、イノベーティブな学習プロセスとは?
大槻 秀樹
"メンバーがたくさん脱退して分裂してしまったボランタリー組織をどのように立て直したらいいのか? 我々は約2年間の試行錯誤を振り返り、立て直しのノウハウを「列車モデル」として体系化した。本発表では、立て直しのプロセスを列車モデルをベースに読み解き、このモデルがどのように幅広いケースに適用できるか論じたい。"
もし、自分の組織に適用するとしたら、列車モデルをどのように改善しますか?
"山際彰宏(ぎわさん、四国サロン世話人) 松下敏治(としくん、関東在住の四国サロン運営委員 兼 セミナー委員)"
昨年度FAJ理事会では、ミッションに立ち返る活動の中でシステム思考やダイアログを活用してビジョン作りを行った。本発表ではそのプロセスを紹介するとともに、多様性を持った人たちが活動のよりどころとなるビジョンはどのようにしたら策定できるのかについて論じていく。
実現させたいと思えるビジョン(ステートメント)の条件は何か?
野口和裕(理事)
入門者もベテランも一緒に楽しみながらファシリテーションを学べるツールとして「ファシリテーションかるた」を開発してきたが、この「かるたワークショップ」という方法はFAJ以外に「教育」「医療」「物流」など様々な分野への応用が期待できる。本発表では、ワークショップの内容を紹介し、応用の可能性と課題について論じたい。
本手法はどのような「テーマ」「場」「対象者」「目的」で使うことができるだろうか?
"小長光 信(おさみつ まこと) 「ファシリテーションかるた」プロジェクトチーム 九州支部"