基調講演

基調講演1『腸内フローラ』から学ぶファシリテーション

演者

伊藤 裕氏(慶應義塾大学医学部教授)

推薦文

医学界の最新学説から、深い気づきを得たいと思います。

キーワードは、「体内の多様性を意識したこと、ありますか?」

NHKスペシャル「腸内フローラ〜解明 !驚異の細菌パワー〜」や、 テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」などご出演で今人気の、伊藤裕先生にご講演をお引き受けいただけました。

「腸の中で我々と共に生きている、1キロにも及ぶ腸内細菌たち―彼らはひとの健康、寿命、ほとんどすべての病気に関わっています。彼らとうまく付き合う方法をお話ししたいと思います。(伊藤先生)」

<以下参考情報>
http://bkprs.com/chonaiflora-takeshi/
http://ameblo.jp/hirose-chie/entry-12035821744.html

一人一人違う腸内細菌の多様性を、いかに良い形に持っていくか? 悪玉菌とだってうまく付き合っていくことが大切。。。
組織や社会の若さと健康、そして長寿を保つべく、多様性を尊重しながら、どうしたら衝突や対立すらもいかにあるべき形に持っていけるか…
そんな現場で奮闘するファシリテーターにとって、示唆に富んだお話が聞けるはずです。

 

基調講演2 感動の映画!『みんなの学校』から学ぶファシリテーション

演者

木村泰子氏 (大阪市立大空小学校(元)校長)

推薦文

なぜ、木村泰子元校長先生を講演者としたのか?
1年前に、名古屋の小さな映画館で、「みんなの学校」を見ました。
衝撃を受けました。涙しました。
(1)多くの方に見てもらいたい。(2)舞台となっている大空小学校に行ってみたい。(3)この木村泰子校長先生に会ってみたい。
この(1)−(3)は、約2ヶ月で実現しました。
特に、6月上旬には、FAJ内外の有志とともに、フューチャー・セッション・ウィークの一環として、
200人参加の「未来のみんなの学校」自主上映会+フューチャー・セッションを、木村泰子先生を始めとする大空小学校の若き先生方にも参加して頂き、実現しました。
また、秋田サロンでも、自主上映会+セッションが開催されました。
この舞台となっている大阪市立大空小学校では、特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、
自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学んでいます。
この映画は、今から4年前の1年間のドキュメンタリーです。現在も全国各地で自主映画会が開催され続けています。
この「みんなの学校」とファシリテーションとどんな関係があるのか?
この学校の理念は、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」です。
子どもには、(1)人を大切にする力 (2)自分の考えをもつ力 (3)自分を表現する力 (4)チャレンジする力
をつけることをめざしています。
映画の中では、様々なことが起こっています。その問題に、教職員、保護者、地域、そして子ども一緒に、つまりみんなで立ち向かっています。
うまく表現できませんが、とてもファシリタティブな方が登場します。
多様性が尊重されています。多様性を生かしています。そこから、学びと成長が生まれています。
これは多様性、個の尊重、そして共に生きる、という社会づくりのあるべき取り組み方でもあります。
さて、この原動力となった、初代校長の木村泰子先生は、とても魅力的です。かつ、大阪のおばちゃんです。
「なぜ、通常学級と特別支援学級に分けなあかんの?」
「分離独立して新しくできる学校に、悪しき習慣は排除したい!」の教職員の考えのもとにスタートしました。
FAJのシンポジウムでの木村泰子先生のお話は、世の中を切り拓いていく私たちファシリテーターに、
勇気を与え、私たちの成長にもつながると信じています。
映画「みんなの学校」をご覧になっていない方へ
全国各地で自主上映会が開催されています。
「みんなの学校」のHPから、探すことができます。
http://minna-movie.com/

せめて、このHPで、予告編をご覧ください。
『みんなの学校』劇場予告篇 - YouTube
木村泰子先生ダイジェスト版 - YouTube

全国の自主上映会情報
http://minna-movie.com/jyouei.php
「みんなの学校」で検索し、
映画『みんなの学校』公式サイト→上映会のご案内→上映会スケジュール
でご確認ください。
一緒にそれらの成果を、ファシリテーションの深化と進化につなげていきましょう。

特別セッション

パネリスト

堀 公俊氏(FAJ 初代会長・フェロー)
中野民夫氏(東京工業大学教授/FAJフェロー)
野村恭彦氏((株)フューチャーセッションズ 代表取締役社長) 

概要

準備中

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