日本ファシリテーション協会(FAJ:Facilitators Association of Japan)は、2008年に、日本で始めてファシリテーションの普及度調査を行い、「ファシリテーション白書」を編纂しました。その結果はFAJのホームページ上で掲載しています。
(掲載先はこちら)
今回は2014年度版の白書として、前回2008年の調査時と比べてどの程度変化があったのか、また新たな調査の軸を設定し、多方面からファシリテーションの普及度調査を試みました。
今回の白書では、以下の4つの調査を行いました。
① アンケート調査
WEBのアンケートパネルを利用した無作為抽出アンケート調査を行いました。
② 文献調査
公開されている論文や、書籍からファシリテーションに関連する記述があるものを抜き出し、調査しました。
③ 地域活用調査
地域で継続的にファシリテーションを用いた活動を行っている組織、団体を調査しました。
④ 大学調査
大学の学部でファシリテーションに関する講義がどの程度実施されているか調査しました。