日常生活で気の合わない人がいたら、行動を共にしないなどの対応ができる。
でも、職場ではそうはいかない。「この人、苦手だな・・」と思ってしまったら、
その後の仕事にも影響を与えてしまう。

苦手な上司をAさんとしよう。私たちはAさんの職場での顔しか知らない。
でもAさんには、父親の顔、夫の顔、ボランティアに参加している顔などが
あるかも知れない。
子育てに悩んでいるかも知れないし、親の介護をしているかも知れない。
Aさんの抱えている背景を知ったら、嫌なことが起きた時「嫌だな・・・」
と思うだろうか。

怒りや不満を別の視点から観察し、リフレーミングすると思想が変わる。
その過程でストレングス（その人の強み、良さ）にポイントを置くと
一般的なリフレーミングと違った発見があることを参加者と共有してみませんか？！