日 時: 2024年 11月30日(土)10:00 ~16:00
参加者: FAJ 会員 6名 一般 6名 12名
場 所: にぎわい交流館au 研修室6
1)はじめに・・自己紹介をさっくり
顔が見える椅子配置でスタート
その後ファシ歴ごとに並び6人ずつグループ分け
2)合意形成とは何か・・・
レジュメを基に、合意形成の定義の抜粋から探る
*合意形成への3つのアプローチ
交渉ー仲裁・調停ー仲介・ファシリテーション
*合意形成への3つのステップ
包摂生⇒プロセスに誰が参加するべきか
合理性⇒どのような情報を与えられるべきか
公正性⇒プロセスの進め方派そうあるべきか
3)いかに合意形成を実現するかを学ぶ
*3つの敵を回避する
・差異への恐怖⇒違う事の嫌悪感
・二者択一の罠⇒選択はAかBかという思い込み
・ゼロサム思考⇒相手の得は自分の損という思い込み
*3つの問いを駆使する
『そのココロは?』
・話し合いの本質は理由の検討・・・丁寧な訊き方、向き合い方
『メガネを変えたら?』
・違うメガネをかけていることを知りお互いのメガネを掛け替えてみる
視座...角度、立場
視野...距離、範囲
視点...何位に焦点を当てどこを見る?
『モノサシは何?』
・評価基準、判断の軸について丁寧に話し合う
*3つの技を活用する
・合意を積み重ねる
・挙手、投票で絞り込み
・提案を求める
3)合意形成にチャレンジ(体験とふりかえり)
【ワーク】介護施設の長期ボランティアの採用についての人選
①プレ会議⇒部屋とテーブルと紙
部屋⇒事業やプロジェクトの意識と行動をまとめる
テーブル⇒会議の進め方ー会議のOARR
紙⇒誰を選ぶか
②本会議 プレ会議を基に様々な背景の5名の中から2名を採用したい
何を基準に誰を選ぶ?
各グループで話し合い
判断基準の違いから全く違う2名が候補に!
そこで考えよう!
2人選択というもともとの選考基準は必須ではない
理由とニーズがつまり話し合いの目的や着地地点が
はっきりしていれば、第3の案を提案することも必要あり!
丁寧に話し合いながら合意点を探し合う
かえるくんからここで第3の案が醸し出された瞬間やられた~という
雰囲気になりましたww
・合意形成の場に参加する事の意義が大事だと感じた
・トップダウンの現場なので学びを生かして職場に風を吹かせたい
・合意形成についてもう一度自分自身で思い込みを払拭して取り組みたい
・是非現場で投票法を使ってみたい
・途中で意見が変わることもOKだし思いをしっかり伝え合って
より良い結果を話し合いで出していきたい
・合意形成は難しいと思っていたが今回のワークで楽しくできた
・投票に関する概念が変わった
・そもそもの『決めること』を今一度振り返りたい
ご参加の皆さんありがとうございました。
今年2回目のスペシャル講座はいかがだったでしょうか。
今回は『合意形成』というテーマを深掘りしました。
難しいのでは?と感じていた方々も楽しく集中して取り組めていたようです
レポを書いていた私、またまたかえるくんの策士としての技を発見!
【3】にとことんこだわったレジュメでありワークだったんですね~
この仕掛けにまたまたびっくり!拍手~(今頃気づく・・・スミマセン)
話題提供していただいたかえるくん(徳田太郎さん)
今回もあっと驚く仕掛け(笑)と学びの時間をありがとうございました!
集合写真は泡会の場で・・・
(講座の時は取り忘れました・・・講座参加の方ごめんなさいね)