2018年12月第59回定例会『野良猫ちゃんと地域の共存を考えよう』秋田サロン

日時

2018年12月20日(木)18:30~21:00

会場

サブウエイ秋田キャッスルホテル店

参加者

参加者  9名 うち FAJ 5名 一般 4名   

内容

①はじめに

 ・本日のゴール
 話し合いを聴いて、書く描く意味を自分なりに見つけ、書けそう!描いてみたい!と
 想えるようになっている。
・本日の約束 書く事が目的じゃない、一人で頑張らない、わからないことは聞く。
・本日の参加者 ここにいる人、ゴールに向かっていく人。

②今日の流れの説明

・自己紹介
・ファシグラとグラレコの違い
・書き(描き)方について
・事例紹介(声の十字路に掲載された野良猫の話)
・ワーク(ファシグラをやってみる)
・振り返り
・集合写真

③ファシグラとグラレコの違い

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〇ファシグラ:話し合いを促進するための手段、参加者とやり取りしながら
 ニュアンスを大事に
〇グラレコ:残すことを前提、参加者とやり取りしない(むしろ別室で)
☆ファシグラの効果
・議題とゴールを示す(それは見失わないように)
 ・書いて受け止め、関係を作る(それはちゃんと聞いている、安心して
 何でも話してOKという事)
そして、ファシグラ(ファシリ)は、氷山の一角に過ぎないコンテンツ(表面的な情報)だけでなく、プロセス(その考えに至った背景など)を引き出して、より深い話し合いができるようになるもの。

④書き(描き)方について

 ・水性マーカーの使い方・持ち方
 読みやすい色(黒、赤、青、紫)、まあ読みやすい色(茶、緑)、
 読みにくい色(薄青色、ピンク、黄色など淡色系)がある
・マーカーの持ち方、書き方
 ペン先のとがっている方と親指の延長線を合わせて、ある程度寝かせて書く事で、
 太いも細いも表現できる。
 ・〇□△☆
 イラストは簡単な図形でも、それを組み合わせたりでも、ニュアンスを表現できる。
 ・(^^) (>_<) ( 一一) (+_+)

⑤事例紹介(地元新聞の声の十字路に掲載された野良猫についての投書から)

 佐藤さんから、にかほっとの野良猫の事例として、施設側、行政側、利用者側、
愛護の視点、猫の視点などから、紹介してもらいつつ、実際に掲載された記事を読んで、
話し合いのための情報共有を行いました。

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⑥ワーク(テーマ:にかほっとで猫を活用するには?)

2つのグループに分かれて、それぞれファシグラを意識しつつ、話し合いを進めました。
(今回は時間の関係上みんなでかきこむスタイルに)
出来上がったのはこちら↓↓↓
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・猫のお仕事(習性を活用して)
 ・猫の足湯
 ・肉球スタンプ(鈴などで呼んで、来たらゲット)
 ・子どもたちの視点を取り入れる
 ・猫缶(地元漁師が雑魚を素に作成)
・にかほっぺんとのコラボ
 ・顔出し看板(代替わり対策仕様)
 ・ネコ総選挙などなど

⑦振り返り

 それぞれで、今日の感想や学んだことなどを"かいて"みました。
 ・書いて(描いて)みること、それを見ていることで、どんどん広がった。
 ・猫らしい生き方と、地域の魅力に気が付いた
 ・色んなアイデアを、ありがとにゃん   
 他の人の発言を、興味をもって面白がったり、疑問があれば聞くことで、
 自分だけでは思いもよらぬ何か新たに生まれることが、ファシグラ(ファシリ)の中に
あるのかなーと感じました。
 最後は笑顔でパシャリ。

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ご参加ありがとうございました。