2019年8月第66回定例会『アナウンサーの聞く・聴く・話すby大島貴志子さん』秋田サロン
日時
2019年 8月22日(木)18:30~21:00
会場
サブウエイ秋田キャッスルホテル店
参加者
FAJ会員 7名 一般 8名
内容
チェックイン
自己紹介を兼ねて、本日の参加目的や自分なりのゴールについての話からスタート

滑舌について学びたい、発声など考えたことがなかったのでぜひ体験したいなど
部室のサブウエイは平日の夜なのに、学びたいオーラいっぱいのみなさんで大盛況!
にぎやかにスタート
講師の大島貴志子さんのレクチャータイムスタート!

1)発声練習の体験
☆腹式呼吸⇒腹筋を使って鼻から吸って口から吐く
吐いたタイミングで発声

☆自分の声を決める⇒発声をしながら音階を上げていきます。
大島さんに一人ひとりチェックしていただき
自分なりのいい声を探す体験をしました
☆大島さんが毎日欠かさずやっているという口元の準備体操のご紹介
顔の表情筋を動かしたり、舌を口の中で回したり・・・

この準備体操は、かなり表情豊かなゴリラ顔になるので資料で顔を隠しながら・・
でも大胆に・・・(笑
顔や舌がかなりビリビリ・・・><
鼻濁音のトレーニングや、大島さんが実際ナレーションをしているCMのセリフを
話す体験もしました。
短い時間の中で商品のインパクトを伝えるCMのすごさを改めて感じました
2)インタビューの実演
スタッフのがんたくんの熱烈な要望により(笑)実現したインタビュータイム
事前打ち合わせを5分くらいして本番スタート

ゲストは上座へ・・・
私たちスタッフも知らないがんたくん情報が引き出され、生い立ちや人柄が
徐々に明らかになっていきます
7分の予定が、いろんな話題が引き出され予定時間をオーバー
ちょっぴり苦笑いの二人でしたが、聴いていた私たちも引き込まれ
彼の人となりを、よく知ることができたいい時間でした
3)質問コーナー
Q;普段どんな練習をしますか
A:原稿をいただいた時点で何度も読み、録音、録画をしてチェックします。
ただ用意をしても現場で急な原稿の書き換えもあるので、常に対応できるようにします。
Q:苦手意識のある人との話はどんな風にしていますか?
A:現場では年齢も職業も様々な方とお会いするので、常に平常心でいられるように
心掛けています。
ご機嫌悪そうな人にも、マイナス感情に引きずられないように常に笑顔で同じ対応をします(笑
Q:心掛けていることはありますか
A:インタビューの場合、まずはゲストさんが安心して話せる場を作るようにしています。
質問も用意していたものにこだわらずに、現場の空気を見ながら聞くことがあります。
相手の人柄などを決めつけずに話を聴くことや、オウム返しで話を復唱して、
話をしっかり受け止めることも大事だと思います。
そして、イベント等の当日はなるべく早く現場に入って雰囲気をつかみ、
気持ちも準備できるように心がけています。
あっという間の二時間半
大島さん、ありがとうございました!!!

彼女のレギュラー番組『サタナビっ!』の定番ポーズで終了!!
参加者の振り返り
・話すことも大事だが、よく聴くことももっと大事なのだと感じました
・明日からさっそく滑舌の練習します
・日頃の積み重ねの大切さを感じました
・初めて滑舌のトレーニングをして顎が疲れたけれど、それがいかに大事なことかも
わかりました
・パート2もあったらまた参加したいです
・とても楽しかったので、今回のレクチャーを踏まえて一日使っての
実践編もお願いしたいです
大島さんからメッセージ
参加してくださった皆さんの学びたいという積極的な気持ちが感じられて
とても嬉しかったし、一緒にいろいろな体験ができてよかったです。
普段なかなかお会いすることができない様々な分野の方々と出会えて、
学びの時間を共有できたのは本当によかったです。
講師としても本当に楽しくできました。ありがとうございました。
