第21回定例会 スペシャル講座『話し合いを整理する力を探求する定例会〜構造化のスキルを見える化してみよう〜 』秋田サロン

日時

 第21回 2015年11月14日(土)10:00〜16:00

会場

 秋田県青少年センター(ユースパル)

MF

 FAJ理事 飯島邦子氏(kuniさん)

企画

 FAJ秋田サロン運営部&構造化チーム@東京支部

参加人数

 従業者4名 受益者:11名(うちFAJ会員5名、一般参加者10名)

 合 計:15名

ねらい

 話し合いを構造化するって何?何のために、どんな時、

 どんな場面で構造化のスキルが必要なのか、

 どうしたら身につくのか、ファシリテーターとしての必須スキル「構造化のスキル」に

 みんなの知恵を探索しながら、ちゃんと向き合いじっくり考える。

目標

 構造化のスキル上達への道筋が見え始めている。

プログラム

1) オリエンテーション

    自己紹介、テーマを企画した理由をFAJのHPから説明。

    今日のゴール、知り合いタイム。

2) 構造化って何?

    イメージする事をグループで話し合う。

         〜昼食〜


3) 構造化のスキルって何?グループで話し合う

   構造化とは何か?何のためにするのか?小学5年生にでもわかる

   言葉にして説明してみる。

4) どうやったらうまくなる?

   グループで話し合いをまとめる。


    グループワーク中〜


5) 体験のふりかえり

   探検隊チームを作る。

6) クロージング

   本日の感想や気づきをみんなでシェアする。

7) 諸連絡

参加者コメント

※ 「構造化する」ということを今まできちんと意識してやってきませんでした。

   構造化のスキ ルとは、モラル(他者とのかかわりかたへの配慮)を含んでいる(重なる)のだ

   ということ も 心にとめて活動していきたいと思います。

※ 構造化の意味と必要性を、小5にも分かるように説明する:

  「話し合いが迷子にならないよう に地図(構成化)が必要」は、とっても良かったと思いました。

  ただ、喋りすぎる人には、文章 を構成するのに、時間がかかる場合や、

  話しを聞いて貰える機会を逃したくないと思い過ぎると か、結局社長が人の話しを聞かないとか、

  色んなパターンがあるので、上手くいかなくてもがっ かりし過ぎない、

  責められない雰囲気も大事だなと思いました。

※ ファシリテーションで新しい認識を得まして、大変勉強になりました。

  感想としては、 私は 構造化とは、様々な意見をフレームワークに落とし込むことなのかなぁという

  認識でいました が、それよりも基本的な「聞く」「問う」「書く」の統合概念、

  他者とのコミュニケーションのズ レを減らすためのスキルだということに気づかされたのが

  大きい収穫でした。 一方で構造化の スキルを磨くとして募集をかけた場合、

  フレームワークを学びたいという思いで参加される方 がいることも想定され、

  その場合は「思っていたのと違う」と思う方もいるかもしれません。

  そ こら辺への「イメージのズレ」をどう減らすかを検討されると良いのかなと思いました。