第23回定例会 『知って、体験して、考える避難所運営ゲームHUGを学んでみよう』秋田サロン

日時

 第23回 2015年12月19日(土)13:30〜16:30

会場

 秋田県青少年交流センター ユースパル

MF

 しょうこ(FAJ会員)

企画

 秋田サロン運営部

参加人数

 従事者3名 受益者:12名 (うちFAJ会員4名、一般参加者11名)

 合 計:15名

ねらい

避難所ゲームHUGを通してファシリテーションのスキルを学ぶ

目標

 アウトプット(成果物)     HUGで作成した見取り図が完成する
アウトカム(得られるもの) チームとしてまとめた意見から自分事として防災意識を高めようと思う

プログラム

HUGにおける災害の設定の確認

ゲームスタート!

避難所に来た人や不意に起こる出来事が書かれたカードを読み上げ
どのように対処していくか話し合いで決めていきます

出来上がった成果物を観て、チームではどんなことを考えて避難所を運営したのか話し合い 

運営していく中で個人として大事に思ったことって何だっただろうか?を深く掘り下げました

その中からチームとして共通の思いを絞りました。 


長時間協力して避難所運営をやり遂げた一体感! みんなでハイ・ポーズ!

参加者コメント

*初めてのHUGでしたが、興味津々でした。
実際災害時には、きっと自分も家族も被災者になっているであろう状況で、自分で何ができるかと
考えさせられました。冷静に話を聞く、協力することの大事さを学びました。

*災害時、行政で管理されているであろう緊急配置に基づいて行動するのはもちろん大事ですが、こうやって非常事態時に地域が協力していくことや日頃の共助関係を築いていくことも、命を守ることにつながることを改めて感じました。
日頃の訓練や心がけも大事だと感じました。


*HUGは初めてでしたが、避難者への対応や判断を迫られる体験は多くの学びになりました。
運営MTGではHUGを知らない参加者の立場になって進め方や説明の仕方を考えることができ、イメージをもって当日に挑めたことに自分自身の成長を感じました。

MF振り返り

 昨年度HUGをやった時とは違う方法も、プログラムに取り入れようとしましたが、運営チームのMTGでHUG自体がファシリテーションそのものだと気が付き、プログラムをまとめることができました。
参加者へのHUGの説明を『わかりやすくまとめる』、ゲーム途中での『質問の投げ方』は自分自身、準備不足だと思いました。 拡散から『整理して収束』がこれからの目標です。

 ご協力ありがとうございました。(しょうこ)