今回、日本ファシリテーション協会(以下、FAJ) 災害復興委員会 委員長 遠藤 智栄氏をお招きし、中部支部としては初めて(FAJ定例会としても全国初?)、「オンライン災害情報共有会議」の見える化/記録支援の体験会を開催します。
FAJ会員の皆さんには「板書練習会」という呼び名の方が馴染み深いかも知れませんね。
「災害情報共有会議」はたんに、「情報共有会議」と呼ばれることが多く、2016年の熊本地震での「火の国会議」の名称とともに、広く知られるようになりました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大以降、「災害情報共有会議」はオンライン開催となるケースも増えてきました。
今回は災害復興委員会として継続的に支援している、宮城県丸森町(2019年10月の台風19号にて被災)などでの事例を参考に、オンライン災害情報共有会議の見える化/記録支援を体験します。
当日は模擬会議の話を聴きながら、3~4人1組のチームで協力し、実際に記録を取る体験ができます。
さらに、今回の定例会では、愛知県・名古屋市の両社会福祉協議会 ボランティアセンター(以下、ボラセン)の職員の方々をお招きし、災害時に立ち上がるボラセンの仕組み、活動内容などをご説明いただきます。
災害時のボラセンの仕組みや活動内容を知ることで、情報共有会議における見える化支援の他に、幅広く、災害時に関われる方法を学ぶことができます。
コロナ禍において、感染リスクを高めないようにしながら、被災地に必要な支援を届けるためには今まで以上に地域の対応力の強化が課題となります。
今回の定例会をきっかけとして、愛知県内に「オンライン災害情報共有会議」での記録係や災害支援を支えるボランティア人材が増えることをねらいとしています。
さらには、愛知県・名古屋市の両ボラセン職員の方々と顔が見える関係性を築く一歩になることもねらいとしております。
もちろん、こうした取り組みが全国に広がることも重要でありますので、愛知県外の方々の参加も大歓迎です。
ファシリテーションを活用した社会課題の解決に貢献する、多くの仲間が集うことを願っております。
<事前課題>
事前に、自分の住所地・勤務地および、大切な人が住んでいる場所などのハザードマップをインターネットで検索してみてください。
当日、ハザードマップに関連する対話セッションがございます。
<当日、使用するオンライン・ツール>
当日は①「Zoom」と②「Googleドキュメント」、③「Googleスプレッドシート」というツールを使用します。
①「Zoom」で画面共有ができ、②「Googleドキュメント」、③「Googleスプレッドシート」を開いて、入力・編集できることが参加の条件です。
今回はチームでの記録作成体験がありますので、パソコンからご参加くださいませ。
なお、機器本体のマイク&スピーカーではハウリング・エコー等の音声トラブルを起こす可能性が高いため、ヘッドセットまたは、スピーカーフォン(マイク付きスピーカー)などを準備し、なるべく静かな場所からご参加ください。
①「オンライン会議アプリ Zoom(ズーム)」
基本操作をご存知の方を対象としています。
定例会前の13:00~13:30の間に簡単な接続確認の時間は設けますが、あらかじめセットアップをした上でご参加ください。
(参考)「ZoomPCアプリのインストール方法」
https://zoom-japan.net/manual/pc/zoom-pc-app/
(参考)「Zoom日本語クイックマニュアル(PCユーザー用)」
https://zoom-japan.net/manual/pc/
②「Googleドキュメント」、③「Googleスライド」
定例会前の13:00~13:30の間に簡単な使用確認の時間は設けますが、あらかじめ使用方法をご確認のうえご参加ください。
(参考)「Googleアカウント作成方法
https://support.google.com/accounts/answer/27441?hl=ja
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◆申込み期限:10月15日(木)24:00
◆有志による「オンライン交流会」
定例会終了後の17:15~19:00にオンライン交流会を開催します。
事前お申し込みは不要ですので、ご都合の良い方はご参加ください。
定例会参加お申込みは下記からお願いします。
【ご入力いただいた情報は以下の目的に使用いたします】
・今回の定例会の受付業務、緊急連絡(例えば災害、事故などにより、開催の可否に関わる場合のご連絡、および、開催後に連絡が必要な場合)