1.実施日時 2022年4月9日 (土) 13:00~17:00
2.会場 西川会館
3.担当者
話題提供者:市川力さん(一般社団法人みつかる+わかる代表理事、慶応義塾大学SFC研究所上席所員)
担当:うわい、かずまさ、かじこ
4.参加者数
会員:10名(担当(従業)者は含まず)
会員(従業者):3名
一般・見学:33名
合計:46名
5.プログラム概要
1.オープニング
2."Feel度 Walk"の説明(市川力さん)
・なんとなく気になる、とりあえず写真に撮る、あてもなく追いかける。
3."Feel度 Walk"実施 屋外で40分間あてもなく歩き「?」と思ったものを写真に撮って来る。
4.屋外から戻り、写真に基づいた絵を描き、4人1組のグループで共有。なぜその写真を撮ったのか?それは何を意味するのかをメンバー同士で妄想し合う。
5.ワールドカフェ風で、4を共有
6.ジェネレーターとは何か?についての説明(市川力さん)
・見えない成り行きを面白がる
・ともにたくらむ場を生成する=ジェネレーター
・面白がり屋=自ら探究を楽しむ人
・仲間に伝染し、みんなの好奇心が高まり、ジェネし、ジェネされる渦がジェネする。結果的にモノやアイディアが生成される。
6. 参加者コメント
7. 定例会担当によるふりかえり
<話題提供者の市川力さん>
ありがとうございました。楽しい切磋琢磨=「コ」Laboレーションからの渦を目一杯感じました。本当に素晴らしい機会でした!これからも引き続きどうぞよろしくお願いします。
<かじこ>
ジェネレーターという言葉を初めて聞き、本を読んだ時に、私自身が、ファシリテーターのあり方の中でモヤモヤしていた視点が、ジェネレーターというあり方によって、立ち位置を変えることができるのではないか、そんな仮説がありました。
今まで「頭」で考えていた立ち位置から、「心」が感じるままに、振る舞うことで、周りとコラボレーションしていく今までとは、違う感覚が生まれました。「生みの苦しみ」や「アイスブレイクする、話し合いをしたら発表する」などの型にこだわっていた部分が、ジェネレートされていく場では「生まれちゃう」という結果が、染み出ちゃうこと感じました。
参加者の言葉にある通り、日頃と違うペースで、五感を使うことに尽きるなと感じました。
<かずまさ>
今回は「ファシリテーター」ならぬ「ジェネレーター」と言う新しいコンセプトであったのでとてもワクワクして当日を迎えました。ファシリテーションが「デザイン思考」であるならばジェネレーターは「アート思考」だと思いました。ゼロイチを作り出すために様々なものに興味を持ち、デタラメでもいいので、ます何かを作り出す...こうした試みがいろいろな場所で求められているように感じます。相性が良いアクティビティーだと思いそれから以降も活用しています。特に大学授業の初日に「feel 度 walk」を行っています。
<うわい>
ジェネレーターとファシリテーターは別物ではなく、ある意味、融合していると感じました。特に、学びや創造的な知的活動では、メンバーと一緒になって楽しむ存在だと感じました。ある意味、ファシリテーターの可能性を広げるものであると確信しました。