2023年9月 第216回 テーマ2 レポート:人生の探究 〜 ライフキャリア✖️ファシリテーション 〜「どうやって『自分らしさ』を発揮しながら、社会の変革を担うのか?」中部支部

1.実施日時 2023年9月23日 (土)12:30~16:30

2.会場  名古屋市昭和生涯学習センター 視聴覚室

3.担当者 ウわい

4.話題提供者 助川映さん、長谷川涼さん、吉野俊太さん

5.参加者数
会員:18名(担当(従業)者は含まず)
会員(従業者):4名
一般・見学:30名
合計:52名

6.プログラム概要 
・あいさつ、はじめに
Ⅰライフイベントコストゲーム(1グループ5-6人)
  高校卒業後の多様な働き方の中での出来事(イベント)によるお金の出入りをシミュレーションするゲーム

Ⅱインスピレーション・インタビュー
 ①話題提供者:助川映さん、インタビューアー:チコちゃん
 ②話題提供者:長谷川涼さん、インタビューアー:ならちゃん
 ③話題提供者:畑生Lisaさん、インタビューアー:かじこ

Ⅲ転機とは?
・予期していた転機
・予期していなかった転機
・期待していたことが起きなかったという転機
*転機は変化をもたらす
・3人一組で、ダイアログ〜変化をもたらした転機を聴き合いましょう!

Ⅳフィードバック&振り返り
・3人一組での、メンバー同士でのフィードバック
・本日の収穫は? 3人で共有 → ライフイベントコストゲームでのメンバー同士で共有

・おわりに、連絡

7.参加者コメント
<本日の収穫は?>
・同じ方向性のみなさんとのつながりと想い
・聴き、話すことで深まる
・自分がやりたいことを見つけた人のエネルギーはすごい!
・一歩を踏み出そうとされている方が多いことを知った。踏み出す決断は常だと気づいた。
・転機はチャンス、まずは行動してみることが大切
・転機というキーワードあり、それぞれのキャリアの話を聞くと参考になる。
・人に聞いてもらって質問されると、自分の考えがまとまった。すごい収穫
・来たことが良かった。
・志の高い方々のお話を聞くことで、自分もそうありたいと思い直せた。これからを大切に、今を育てたい。
・なんとかなるということ
・行動するエネルギー
・自分一人で見えなかった視点で見る。
・ネットワーク拡大、頑張る勇気をもらえた。
・今年も定例会に参加できたこと
・出会い
・動いて誰かと共有すると安心
・聞き上手になると本音が聞ける。
・多様な経験談→生きる前向きさ
・いつ自分の生き方を決めても、やり直してもいいとまた思たこと
・対話によるメタ認知、自己肯定と少し未来の自分、応援大事!
・中・高・大の連携の輪ができた。
・学ぶ意欲ますますUP!
・違う角度からの知識
・行動次第で選択は広下られる。
・自分でしっかり将来を考えて進んでいる人はかっこいいことがわかった!
・外へ出る、思いをもつ、周りもイキイキ、自分もイキイキ、キャリア教育
・リアルはいいなあ、キャリコンが学校に入っている、ゲームはよくできている。
・人生いろいろそれぞれに価値があって素晴らしい。
・生きていれば、選択はいつでもできる。
・キャリアとは好きなことを知り、自分で選択できること
・できることから取り組む。
・キャリアを深く考えないと!
・とりあえずやってみよう!思たこと!
・「聴く」ことは楽しい、難しい、広がる・安心感と思い続ける勇気
・「転機」という言葉を改めて発見、モチベーションの向上、出会い
・生き方には背景がある。
・他の人の生き方を聞けた。キャリアの多様性、出会い
・中・高・大の役割と連携の大切さが理解できた。
・出会う力=未来を創る力

<本日の感想>(定例会終了後のアンケートより)
・​​​​あたたかな雰囲気があったのがとても素敵でした。
・入会を検討してみたいと思います。ありがとうございました。
・​​他のテーブルの声が辛い時がありました。
・新たなつながり,新たな学び,モチベーションアップなどたくさんの収穫がありました。
・​​とても有意義な時間でした。時間があっという間でした。ありがとうございました。
・楽しかった!将来への希望が見え、元気になりました!

8.定例会担当による ふりかえり
定例会終了後のアンケートから
◆満足度:8.9点(10点満点中)
 結構、満足度が高い結果となりました。次のような要因があげられます。
 学び・気づき, 実践に向けてのトレーニング, 現場での活用の期待性, 参加者との交流, 仲間づくり, テーマとワークのつながり, プログラム(構成), ファシリテータ―・話題提供者, 定例会の運営
・最初に、ライフイベントコストゲームを参加者全員が共通体験し、振り返りを共有することにより、アイスブレイクとライフキャリアでかかるコストに関するキーワードの理解を進めることができた。
・3人の「転機」のストーリーをインタビュアー形式で進めた。インタビューアーを立てることにより、スピーカーである話題提供者の背景を引き出していた。1人終わるたびに、感想を共有するバズセッションを取り入れたことにより、インプットだけでなく、アウトプットの場を入れることにより、温かな雰囲気作りにつながったと考える。
・話題提供者だけでなく、参加者が3人一組のインビュー形式での「変化を起こした転機」を参加者同士で創りあげた場の設定により、安心した自己開示が進み、お互いの共感が促進されたと考える。
・他者の背景等から自省が促進された要因は、安心した自己開示が繰り広げられる場と、対話中心のプログラムによると考える。
・参加者は、もっとたくさんの対話の時間を要望されていた。参加者の対話の時間を生み出すためのプログラムのブラッシュアップが課題となる。(ウわい)
第2回の期待度:4.4点(5点満点中)と期待度が高い。次回は、第2弾として、今後のライフキャリアを考える上で、「ライフシフト」をキーワードとして、定例会を企画したい。             (ウわい)
◆​​「話題提供者に対して安心して話してもらう為、「黒子」になるには?と考えた結果、あのインタビューの出だしとなりました。相手の動作も含め、アクティブリスニングするには充分ではなかったと思いますが、私には貴重な体験となりました。ありがとうございました。」 (ならちゃん)
自分自身が仕事に対して迷いの中にいるので、過去に転機があった方がどのように考えて行動されたのかを詳しく聞きました。話題提供者が話したいと思っていた現在の話を聞く時間が足りなくなってしまったのが残念でした。時間管理してなかったことを反省してます。こういう場をいただき勉強になりました。
当日の内容が打ち合わせとは違う部分がありましたが、その場の雰囲気などに合わせて時間や内容を変えているところにファシリテーターの役目があるのかなと感じました。これは初めて運営の担当して気付いたことです。 (ちこちゃん)