1.実施日時 2024年2月17日(土)13 :30~17:15
2.会場 東桜会館 第1会議室
3.担当者 林(こめっと)、角谷(すみやん)
4.参加者数
会員:13名(担当(従業)者は含まず)
会員(従業者):2名
一般・見学:無し
合計:15名
5.案内文
この頃、マイクロアグレッションとか、アンコンシャスバイアスとかよく耳にしますよね?
それって、ファシリテーションに関係あるの?な~んて思うこと、ないですか?
実は!ガッツリとあったのです。それも、根っこのところで!
企業でも言われている、「人権デューデリジェンス」にも関係しています。
そうなんです!マイクロアグレッションって、人権の考えが底辺にあるのです。ファシリテーターがつくる場にも、人権をしっかりと守る、ということがこれからは、もっと求められます。
公正・公正な場をつくる人権デューデリジェンス・ファシリテータ―の魁となるべく、みんなでその方策を考えましょう!
6.プログラム概要
オープニング+チェックイン
1.マイクロアグレッションとは?
このテーマを取り上げた背景
仮説の提示
2身近にあるマイクロアグレッション
参考例
探してみよう!
ロールプレイ(3セット)
共有・ふりかえり 〜マイクロアグレッションの先には?
3.国際人権と日本の人権
違いがあるの?
人権デューデリジェンスとは?
4.公正・公平な場をつくるために必要なこと
5.ファシリテーターのふるまい
6.ふりかえり
7.参加者コメント
・人権の話しのシーンで国が主語になっていたことが多かったが、国と個人とに大きなへだたりがある前提があったのかも?
・マイクロアグレッション←この情報が少なかった。
・まず気づく!! マイクロアグレッションにつながる言動をしないように気をつける。
・相手も自分と同じ価値観を持っているという思い込み。
・対話が大切
・無意識の差別に気づくことができた。
・違いがある、時代、立場、個人でも変わることを前提に考え、理屈だけでなく感情についても目を向ける。
8.定例会担当による ふりかえり
2年くらい前にあるメーリングリストでマイクロアグレッションの簡単な解説があり、何か今見逃している重要な心理が含まれている様な予感がして調べ始めました。
それを定例会としてFAJの皆さんと読み解いてみたいと思い、調べ始めるとどんどん周辺に広がってしまい、収拾がつかなくなりそうでしたが、何とか第一歩を踏み出せました。
今回、関心を持って参加してくださった方の声から改善点と、次のステップを考えて行きたいと思います。(すみやん)
昨年からミーティングを重ねて学んできた「マイクロアグレッション」について、定例会ができてまずは、ほっとしています。
参加してくださったみなさんのフィードバックをいただいて、学びなおすことができました。
足りなかった説明やワークの内容などこれからもっとブラッシュアップしていきたいと思っています。(こめっと)