1.実施日時 2024年2月18日(日) 9:00~11:20
2.会場 オンライン(ZOOM)
3.担当者 ぐっちょ じゅげむ すずきち まきさん
4.参加者数
会員:10名 (担当(従業)者は含まず)
会員(従業者):3名
一般・見学:無し
合計:13名
5.案内文
話し合いが始まってしばらくすると
「あれ?今何の話してるんだっけ?」
「うん?、話かみ合ってる?」
「想像とは違った方向に話が進んでるかも」
こんな風に思ったことありませんか?
その時、メンバーはきっと違う景色をみています。
認識がズレる元となる「言葉の解釈の違い」に気づき、勇気をもって「あれ、私たち、今ズレてますよね?合わせませんか?」と声を上げてみませんか。
本定例会では、話の認識がズレやすい状況を洗い出すとともに認識をそろえるための工夫について考えていきます。
メンバーが同じ景色を見て話し合いが進められるよう、ファシリテーターができることを一緒に考えてみましょう。
中部支部研鑽テーマチームでは、
「ファシリテーションを学んだけれど、実践の場で使ってみるには少し自信がない、トライをしてみたけれど、なかなかうまくいかない」
そんな方を主な対象者として定例会を提供しています。
今回は、朝ごはんを食べた後、昼ご飯までに終わる、とっても参加しやすいオンライン企画。
日曜朝はファシリマンデー! "日曜に学んで、月曜から実践"
全国からのご参加をお待ちしております!!
6.プログラム概要
①オリエンテーション
②グループで自己紹介
③話が噛み合わなかった事例共有
④ワーク1 「事例を聞いてなぜ噛み合わなかった考える」
⑤ミニレクチャー「話が噛み合わないのはこんな時」
⑥ワーク2「噛み合わせるためにファシリテーターとしすへきこと」
⑦クロージング・ふりかえり
7.参加者コメント
・チャレンジングなテーマ!お疲れさまでした。
・ズレをなくす議論を、どうズレをなくして進めるか、というトライができました。
・ノウハウ/ドゥハウだけではなく、それぞれの経験の共有からの学びも得られたことは貴重でした。
・同じ景色を見る、という景色づくりが難しかった!
・運営しようと思うと景色より解像度を高めないとだし、誰からの景色という視点も要るなぁと。
8.定例会担当による ふりかえり
Keep
・みんなで作りこんで最後に役割分担したから急な(ぐっちょの)代打に対応ができた。
・同じ景色という曖昧なお題から定例会を作るところまで進められた
(最初、全員がぼやけていたので、みなで同じ景色を見ようと努力したから)
・当日ワーク②とレクチャーを入れ替えたのは良かった。
(ワークの進め方が分からないとの声があったことから、イメージをもってもらうため)
・日曜の午前開催について喜んでいただける方がいた。
・いつもと違う参加者の方もいらした。
Problem
・ワーク①のやり方が分からなかったという声が多かった。
・レクチャー①で事例との関連付けがほしかったとの声があった
(実際は話していたが、伝わってなかった)"
・ターゲットとしていた初心者、初級者の方の参加者は少なかった。
・「目的と内容、事例、ワーク、レクチャーにずれが多かった」というご意見をもらった。しかし「何をすればよいのか?」明確には分からなかった。
・事例は、登場人物が二人だし、指示だしのズレに留まっていたように感じた。議論のズレというのは、「複数の人で話し合っている中で、噛み合っていない状況を想像していた。」
・初心者の方が、自身で気づきを得られたかどうか分からない。。。
Try
・ワークシートに事例の回答例を入れておいたらよかったかも。
入れたら入れたで、それに引っ張られるという声もありそうだが...
・あくまでもターゲットは初級ということをもっと強調する
・(経験が違うと見えている景色が違うので)
深く考えたいベテラングループ。基礎を学び練習したい初級者グループでチーム分けすることで、それぞれの満足度が高められるかも
・経験が違うと見えている景色が違うということを、前提としてあらかじめ伝える。
・日曜午前開催はあり!
欲を言うと茶話会を入れて11:30に終われるとよい
茶話会なしでもよいのでは。