2.会場:オンライン会議システム「Zoom」
3.話題提供者:FAJフェロー 菅原裕子氏
4.担当:そえさん(東京支部)、がっくん・ぐっちょ・たっしー(中部支部)
5.参加者数:定例会担当者 5名+参加者22名
(参加者内の会員 20名+見学者7名)
6.プログラム概要:
FAJあいさつと紹介(ぐっちょ)
講演「ハートフルコミュニケーション」(菅原さん)
・ハートフルコミュニケーションの提案
・親の役割
<バズセッション>チェックイン 8分 ※バズセッションはすべて4名1組
・育む3つの価値
「愛すること」25分
<バズセッション>5分
・育む3つの価値
「責任」25分
<バズセッション>5分
・育む3つの価値
「人の役に立つ喜び」 25分
・「ひび割れツボ」の物語 朗読
・休憩 10分
・グループセッション 20分
※メンバー替えをし4名1組にて実施
・質疑応答
・振り返り(ぐっちょ)
7.参加者コメント:
・菅原さんの話し方、間のとり方がすごく良かった、朗読は最高
・自分自身にはなかった知識を学ぶことができ、とても良かった。
・普段の関わりの振り返りになった
・中部の運営チームの皆様 お疲れさまでした。丁寧な準備・進行ありがとうございました。
・講演とグループワークのバランスが良く、集中して話し合いに参加できました。
・話題提供者の菅原さんのお話が具体例を交えてあり、とても分かりやすかったです。
・内容そのものとても良かったです。初心者むけの部屋などを作ったのもよかったのではないでしょうか?
(でも参加していないのでわかりませんが、時間足りてたのかな?)
・グループファシリテーターを設定してあったこと
・子どもへの向き合い方を改めて考えられた。他の人の経験談を聞けた。
・エピソードが具体的で、とても分かりやすかった。ほめるのではなく、私メッセージで子供に感謝と
共感を伝えることをやってみようと思う。
・幅広い年齢の方から話を伺えた
・菅原さんのお考えを実践的な行動に役立てる機会を得たため
・難しいテーマに対しファシリテーターの方はよく対応していたと思います。
・オンラインで参加ができてすばらしい!
・子育て中なので、今後実践できそうな内容を聞けて良かったです。
・ブレイクアウトセッションのお題や、休憩からの再開時間をチャットに入れて欲しかった。
8.定例会担当によるふりかえり:
昨年から開催したいと思っていたテーマです。ファシリテーションに取り組み2年目。
会社では「否定しない、相槌を打とう」と言っていても家に帰ると子どもに対し時々不機嫌お父さん。
ファシリテーションの典型的手法は家庭に持ち込めないにしても何か根柢のところで共通項があると
思い子育てテーマを実施したいと思っていました。ファシリテーションも人々の力を引き出す活動、
子育ても子どもの「できる」を引き出す活動だと菅原さんの話題提供と経験談を共有することで
再認識できました。具体的な手法も聞けたことも収穫でした。
定例会としては従来よりも講義比率が高かったプログラムでしたが、そのおかげで初参加や夫婦・
子連れ参加など参加しやすく多様性が高い定例会だったと思います。実は定例会参加者の多様性も
目的の1つでしたので今までにない形の提案ができたと思います。
その中で気づいた外部への広報、オンライン故の他支部との定例会重複による参加者の分散、
初参加の人へのフォローなど今後も課題として考えていきたいと思いました。(田代)
年間100回程度菅原さんがリアルでやられている講演をオンラインで初めてやっていただきました。
手馴れておられることもあってとても安定感のある話し方、進行でよかったです。
また、菅原さんの発案でテーブルファシリテータを用意しました。そのことでとても円滑に
進められたと思います。
今後のオンライン定例会でもTFを予め準備して置くという手段はとても有効だと思いました。
そして、そえさんがテクニカル面を引き受けていただけたことで中部の企画担当が講演・
ワークに集中できました。子育てについてじっくり考えることができました!ありがとうございました。
次回は、是非、オフライン(リアル)での定例会をやってみたい。その時はバズではなく
本格的なワークをやってみたいと思いました。
コンテンツで一番印象に残った教えは、「子どもへのメッセージは、マイナスよりもプラスなことを
多く伝えてあげることが非常に大事。マイナス<プラスであること。」ということです。このことを
胸に刻んで子どもが巣立つまでの残り少ない日々を送りたいと思いました。
果たして実現できるか不安ですが。(がっくん)
子育てにファシリテーションを活かせないかという視点で始まったこの企画でしたが、最後は、
私自身が子育てをするためのヒントをたくさん得る場となりました。
定例会そのものは、たっしーのおかげで一般の方がたくさん参加されて、多様性が高まったと感じました。
また、グループワークの時間が短かったので、テーブルファシリテーターをあらかじめ設定した
ことも良かったと思いました。
一方で、子育てとファシリテーションとの関係性について結び付けながら深く考える機会が少なかった
ように感じました。
次回があれば、ホワイトボードも取り出して、子供を相手にしながら、ファシリテーションの
具体的な活かし方とかに触れられるとよいかと思いました。(ぐっちょ)
中部メンバーの皆様から菅原への依頼があり、NPOで共に活動し、FAJ会員であることから運営メンバー
としてご一緒させていただきました。支部を越えてお手伝いする機会をいただけたことに感謝しています。
定例会自体は、子育て真っ最中の方からお孫さん世代の方まで、幅広い年齢層の方のご参加でした。
初参加の方も多くいらっしゃいましたが、身近なテーマを通じて自分の考えを他者に話し、安全に受け
止めてもらうという体験をされていたと思います。
ファシリテートされる心地よさを感じる時間になったのであれば嬉しく思います。
オフライン開催が出来ることを心待ちにしています。(そえ)
子育てはファシリテーションであるという発想のもと、ハートフルコミュニケーションを、とお声を
かけてくださった中部メンバーのお気持ちにこたえて、お話ししました。
しかも、このコロナ禍の中、対面を避けてオンラインでの講演でした。
参加者の反応を心配しましたが、アンケートにはうれしいお声がいっぱいでした。ご参加の皆さんは、
講演の内容も他の参加者とのディスカッションも楽しまれたようでした。企画勝ちですね。
私にとっても、オンラインでメッセージを伝えることへの自信を感じるひとときでした。(菅原裕子)