2022年11月 第207回 赤テーマレポート:「大規模言語モデル×ファシリテーションの可能性を探る」中部支部

1.実施日時 2022年11月5日 (土)13:00~17:00

2.会場 名古屋工業大学 21号館1階2111/号室

3.話題提供者 白松俊(名古屋工業大学教授)

4.担当者 いっちゃん、こめっと

5.参加者数 会員:9名(担当(従業)者は含まず)、会員(従業者):2名、一般・見学:4名(白松研究室)、合計:15名

6.プログラム概要

13:00 あいさつ
13:10 レクチャー1(白松先生)
13:40 レクチャー2(白松先生)とGTP-3体験
14:30 休憩
14:40 グループワーク1 GTP-3をファシリテーションに活用するとしたら?
15:10 グループワーク2 GTP-3がどんな質問をしてくれたら。ファシリテーターとしてうれしいでしょうか?
15:40 休憩
15:50 共有(ポスターセッション)
16:00 グループワーク3 模造紙・付箋紙とGTP-3を比較した感想は?
16:20 共有(ポスターセッション)
16:30 まとめのコメント
16:40 ふりかえりタイム

7.参加者コメント

・ファシリテーターから見た技術の活用についてざっくばらんな意見を聞けた
・先端技術のGPT-3によるAI分析のレベル感について知ることができたこと
・ファシリテーションでの使用感について学ぶことが出来たため
・ポスターセッションのところの共有時間が短過ぎたこと、周る運用がややグダついていたことは次回改善いただきたいです
・オンラインでもあると参加しやすいです

8.定例会担当によるふりかえり

毎年企画しているIT×ファシリテーション。今回は、大規模言語処理のAIを使って何ができるのか?を考えました。
ITの技術の進歩は本当に速いということを実感しました。
そこに人間のファシリテーターとして、人間でなければできないことについて、考えさせられました。
AIでできること、人間でなければできないことを整理して、人間でなければできないことを追求していきたいと思いました。
定例会のプログラムについて、テーマが興味深いものなので、
まずは、参加者の理解を深めることを考え、次にファシリテーションの活用を考えるという、毎回の流れを基調に作成しました。
今回は、とにかく触ってもらって活用を考えるという体験を増やしました。
触れば、(理論はさておき)使えるというのがITのいいところだと思いました。(こめっと)