1.日時:2025年1月19日 (日)13:00~17:00
2.会場:オンライン(Zoom)
3.担当:じゅげむ(森和紀)、まきさん(江口昭宏)
4.参加者数
会員:10名(担当(従業)者は含まず)
会員(従業者):2名
一般・見学:1名
合計:13名
5.案内文
2025年 ファシリテーション初めはこの定例会から!
地域や職場など私たちの身の回りのうちあわせで、参加者から意見が出ない、だったり困ることってありませんか?
「自由にアイデアを出して下さい」とか「何でも良いので一つくらいは出してください」とありがちな問いでは、全く変わらない。今回はそんな悩みをみんなで解決できたら良いな、という定例会です。
書籍「問いかけの作法」を参考に、どういう問いを発したら、話し合いが良くなるのか?についての考え方を学んだり、書籍に取り上げられている、問いかけの基本定石を使ってみましょう!
ファシリテーションを学んでみよう、本は読んだけど実践の場が少ない、と感じている学び始めの方には良い練習機会になるはず!
今年こそはファシリテーションをやってみよう、使ってみたいというあなたの何かのきっかけになれることを...
地域や職場の意見が出ない問題に悩んでいる方、解決の糸口を見つけたい方、問いそのものに興味のある方、一緒に問いの本質を探ってみませんか?
参考図書:安斎勇樹著「問いかけの作法」(ディスカヴァー・トゥエンティワン発行)
5.プログラム内容
13:00~オープニング
13:30~ セッションⅠ 経験を紐解く ワーク①
13:50~ 休憩
14:00~ ミニレクチャー・ワーク②
14:45~ 休憩
14:55~ セッションⅡ 問いかけの基本定石をつかってみよう ミニレクチャー・ワーク③
15:55~ 休憩
16:05~ ふりかえりタイム
7.参加者コメント
・グループでの討論がとても弾みました。なぜなのだろうとかんがえたとき、チーム分けが終わってすぐにテーマを選んだり、役割がすんなりと決まったことが大きかったと思います。チーム初期の雰囲気が良いと、考える足場を共有していこうとして、さらに議論が促進するという循環が働いたように思います。
・問いの大切さを改めて感じました。問いの内容によって相手の考える思考を整理することもできるし、自由にすることもできる
・問いかけの基本定石のうち、自分にとって重要なものから使ってみる。
・仲間と話すことで気づくことがあるのが嬉しいです。また、オンラインでつながれるのも嬉しい
8.定例会担当によるふりかえり
問いのシリーズ第5弾として企画しました。
担当者2人でほぼほぼ毎週ミーティングを繰り返し、研鑽テーマMTGでもプレ定例会として3回実施して万全な体制で望んだ定例会でした。
ベテランの参加者からも「問い」は難しいのでこういう定例会はありがたいと述べていただけたのは嬉しい限りでした。 (まきさん)
中部支部研鑽テーマ過去の人気コンテンツ「問いのデザインシリーズ」、かつ著者の安斎勇樹さんは新著発売目前。そんな最中にグダグダな定例会にしてしまったらどうしよう...、大きな不安に駆られながらの準備でした(笑)
基本定石を使ってみよう、は早い段階で決まり、そこにどのように流れを作るか?に試行錯誤をしていました。「問いかけの作法」の中には、「見立て」として表現されていた内容を、どのような切り口で観ているのか?という視点でフカボリすることができたのは良かったのかな、と感じています。実際に活躍されているファシリテーターの皆さんがどんな視点で状況を観ているのか?は興味深く、もっと他の切り口も示すことができればノウハウの言語化になりそうだなと感じました。
個人的に「ファシリテーションを熟達するには場数!」って言わなくてすむようになりたいと思いながら活動しているので、ヒントの一つになると良いなと思います。
コンテンツの強化にご協力頂いた中部支部の研鑽テーマチームのメンバーや、当日積極的に参加頂いた皆さんに感謝感謝です! (じゅげむ)