FAJ中部 2014年10月定例会 赤テーマ 報告
◆日時: 2015年7月18日(土) 13:00〜17:30
◆場所: リフレクトスタジオ新栄 6F Dスタジオ
◆参加者: 会員 5名(運営担当2名含む)、 一般 3名(ゲスト含む)
◆ゲスト(MF):松尾 志穂子、みのうら やすよ(ドラムサールファシリテータ)
◆担当:丹羽 英人、中西 真理子(FAJ中部支部)
◆テーマ: ドラム・サークル・ファシリテータ3
【担当からのメッセージ】
中部支部でのドラムサークル定例会も3回目。
同じ「ファシリテータ」という名称ですが、これまでご自身で持っている「ファシリテータ像」との違い、五感を駆使したドラムサークルファシリテータならではの切り口で、五感に訴えるファシリテーションの手法とファシリテータのあり方など、新たな気づきを得られるでしょう。
もちろん、単純にドラムサークルで即興の音楽を参加者全員で作り上げていく楽しさも十分味わえます。
【プログラム】
◆プログラム
1.オープニングドラムサークル
2.自己紹介
3.シェイカーパス
・いかに早くできるかやってみましょう、という問いかけから
→なぜかシェイカーころがしに
・歌いながらのパス
・目をつぶってのパス
・目をつぶって黙って行うパス
【感想】
・息があっていく
・一体感が向上
・だんだんずれが亡くなってくる
・シェイカーではなく音がしないプロッキーをパスする
・目をつぶっていても落ちない
・息をひそめてかすかな音に集中
・丁寧にわたした→みかんだとどうかな?
・手も間に出すようになった
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・中身の違う3種のシェイカーをパス
4.ドラムサークルファシリテータ(DCF)の心構えなど
・違いも自ら感じるように仕向けるのがDCF
Talk 話すこと
違う
・「笑は生きる力だ」
・ドラムサークルでよくある参加者の状態
イメージ出来ていることができない
感じるものを出せない→技術が必要
・DCFは仕切りではない
・安全な場を作ってから、前に立たせるようにする
・DCFはすーっと引いていく(サークル=チームの自立)
・必ず相手の気配を読む(真剣に)
※ノンバーバルだからこそ
こういうものが根本になる
・相手の音を聴く
5.次のアクティビティ
1)ひとりずつサークルに入る→抜ける→別バターンで入る
を皆でFしながら→一人ひとりが必要である、を実感する
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2)人間マシン 2回
ひとりひとり別な動きをしながら全体で組み合わせた動きを作る↓ぬけていく
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6.振り返りとエンディングのチャイム+インディアンフルートアンサンブル
振り返りでの感想から
・ペンタトニックの妙
・ドラムサークルでいろんなことができる
・ノンバーバルの重要性
今までは左脳=言葉
・人は動き続けるもの
・管理には抵抗する
・ミスもOK
・コールアンドレスポンス
⇒一体感
・聞いてもらって楽しい
・枠に入っていた→解放された
以上