第116回 「2015年 年間計画決め!!」中部支部

2015年2月 中部支部定例会

テーマ:

「2015年 年間計画決め!!」

■日時: 2015年2月21日(土) 13:00〜17:30
■場所: 東桜会館第二会議室
■参加者: 19名(15名+スタッフ4名) 
■担当者: 宮田 基、上井 靖、松井 大、柴田 朋浩 (FAJ中部支部)

【担当者からのメッセージ】
定例会は、「ファシリテーションの実践と学びの場」。
2015年度の中部支部定例会では、より多くの会員の方にこれらを実感していただけるように『Challenge』と『Study』の2つのテーマをコンセプトに、みなさんの「やりたい」「学びたい」を実現していきます。 ぜひみなさんの熱い想いを語りに来てください!
残念ながら当日参加できない、という方も申し込みフォームからメッセージを受け付けます。 遠慮なく熱い想いをぶつけてください!
20のワクを皆さんと一緒に考え、ワクワクする次年度になることを期待します! 皆さんの声が何よりの原動力です。みんなが納得できる計画が立てられたら最高!

【当日のプロセス】

1. オープニング
(1) あいさつ・事務連絡・担当者紹介

2. 前提条件の共有(パワーポイントにて説明)
(1) 2014年1月に実施した運営スタッフ合宿で決めた一年間の定例会テーマの決定についての前提についての説明と共有、承認。
 イ) 定例会テーマの月別の枠数について
    20テーマ/年
    チャレンジテーマとスタディーテーマ、やってほしいテーマ、空白テーマの四種類
 ロ) なぜこのコンセプトなのかの説明
    「チャレンジ」と「スタディー」「やってほしい」「わくわく枠」設定の背景
 ハ) 最終決定までのプロセス
    定例会の時間内に全枠のテーマが確定しなかった場合のプロセスの提示
    調整担当が今日以降引き取り、4月末までに最終決定し、WEBに挙げる。
(2) 質疑・応答

3. 参加者の体験を共有するワーク
「あなたにとって、定例会とは?」
 イ) ワールドカフェ 3ラウンド(4・5人で1チーム、3ラウンド目は元のチームに戻る)

4. 棚卸ワーク
 「もう一度体験したいワークは?」「自分でやってみたいことは?」「こんな学びを得たい!!ということは?」に分けて、模造紙にポストイットで貼る。

5. 絞り込みワーク
(1) 定例会テーマの提出
 イ) 前のワークを受け、「チャレンジ」「スタディー」「やってほしい」別で、色の違う大型ポストイットに書きこむ。
 ロ) テーマ別で、後ろの壁に貼る。
(2) 提出テーマの絞り込み
 イ) 提出されたテーマについて、提出者から簡単に説明。
 ロ) 同様のテーマを一つにまとめるなど実施。
(3) 投票
 イ) テーマ別で投票可能シール数を決め(チャレンジ・スタディーで3つ、やってほしいで1つ)テーマごとに投票
(4) 決定
 イ) 「やってほしい」テーマの決定。
 ロ) 「チャレンジ」「スタディー」テーマの絞り込み。(残りが少なくなったところで決選投票(手挙げ))
 ハ) 実施希望月を決められるものは、はめ込む。

6. 振り返り
 (1) 参加者全員で一重の輪になり、自分のイメージしていたものとの差などを中心に振り返った。
 (2) アンケートも配布し、提出をお願いした。

【結果】
20テーマ中、8テーマについて開催予定月まで決定。やってほしいテーマ3つと日程調整必要テーマ6つについては、調整担当に開催月決定までを一任、空白月の3テーマは空白月担当に一任した。

【担当者の感想】
参加くださったみなさん、申込フォームで投稿いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました。毎年のこの2月定例会の取り回しはとても大変だとは思っていましたが、やってみてやはりとても大変でした。それを見越して事前の運営合宿でこの定例会について話し合いがなされ、定例会後の調整担当や空白枠担当まで決めて臨んだことは新たなチャレンジだったと思います。ただ、それでも最後まで決めきれないのは予測できましたし、担当者としては詰めの甘さを痛感しています。だって、後半はファシリテーションじゃないんだから...。みんなの納得感って、そんなに簡単じゃありません。そういう意味ではとてもよい経験をさせていただいた気がします。
まだ決まりきっていないので心地よくはありませんが、調整担当の皆さんと協力して、惜しくも決選投票で敗れた貴重なアイデアがいくつかでも浮かばれるような道を探っていきたいと思いました。(宮田)
参加者が少なく残念でした。中盤の対話の部分を担当させていただきました。定例会にどのくらい関わっているかが様々なので、ワールドカフェで多くの方の話を聴き合い共有できました。後半の部分は、合意形成、つまり、いかに折り合いをつけるか、この場にいらっしゃらない方も多く、毎年難しさを感じます。はて、さらなる良い方法は?やりがいのある2月定例会です。(上井)
このテーマの定例会を初めて担当させていただきました。まさしく実際の合意形成を体験できるテーマでしたが、参加者が少なかったのは残念でした。このテーマを定例会で行う意味を問い直し、より活性化できるためにはどのようにするべきか、また1年考えてみたいと思います。(松井)
中部支部で唯一、毎年同じテーマを扱っている定例会。毎年、それまでを振り返り、少しずつ改善しながらきています。毎年、チャレンジする内容が変化し、それに対して振り返り、次の年に反映させていく定例会を今後も続けたいと思いました。来年度の定例会枠で、未決定のものについて、わくわくするようなテーマで埋まるよう、まとめていけたらと思います。(柴田)