第16回:2006年2月18日 アイスブレイクの体験学習中部支部

第16回中部支部定例会 議事録

■日 時:2006年2月18日(土)13:30〜17:30
■場 所:ウィルあいち セミナールーム
■参加者:17名(50音順)
安藤さん、伊澤さん、石垣さん、石黒さん、石崎さん、壱橋さん、小椋さん、川上さん、佐々木さん、下谷理恵さん、沼田さん、久田さん、石井さん、野瀬さん、森さん、山西さん、堀さん

■内容:
アイスブレイクの「体験」→「制作」→「発表」の順序で行う。
13:00〜13:40 (1)入り口アンケート+導入
13:40〜14:00 (2)隣人の証言
14:00〜14:15 (3)人間マップ
14:15〜14:35 (4)ニックネーム作り
14:45〜15:20 (5)高い塔
15:20〜16:10 (6)アイスブレイク作り
16:10〜17:15 (7)発表
17:15〜17:35 (8)全体のふりかえり

(1)入り口アンケート
入り口に模造紙に質問を書いた紙をはり、ペンで●を書いてもらいながら、アンケートに答えてもらう。(結果は写真−1参照)
ねらい:
1.参加者の視覚化と相互理解
2.ファシリテーターの展開予測
3.記録

アイスブレイクとは
アイスブレイクは人と人とのわだかまりを解くクイズやゲームなど、ビジネスの世界でも使われるようになっている。

(2)隣人の証言
円になって、隣の人と自己紹介していく。
人を変えて、3回繰り返し、最初の円のかたちに戻ってもらう。
*進め方がわかりにくかった
*人数が多い方がよかった
*話が典型的になりすぎる

(3)人間マップ
部屋を架空の日本地図(世界地図)にして、質問に答える形で自分が地図の上に立つ。
(ex.「生まれた場所は?」「修学旅行は?」)
*楽しい。体を動かすのもよい。
*近くの方と話せるものがよい。
*きっかけ作りによい

(4)ニックネーム作り
グループで、1人一枚質問を記入。それに答える形で自己紹介。自己紹介を聞いた人たちがそれをもとにニックネームをつけていく。
*グループでやるには時間を区切ったほうがよい。

*自己紹介
典型的な内容(a)+特徴的な内容(b)
このバランス、引き出し方によって、盛り上がりが変わってくる

(5)高い塔
紙を16枚使って塔を作る。塔を作る際には糊やテープを使わない。一番高い塔を作ったチームが勝ち。
*目の見える目標があってよい。

(6)(7)アイスブレイクづくり、発表
aチーム
キャッチ→人間マップアレンジ版→グループ分→自己紹介
*音楽があるといい
bチーム(PTA)
PTAの自発性を引き上げよう!をテーマに
似顔絵(一筆書で紙を見ないで書く)+(相手の名前+自分の名前)→プレゼント
*恥かしい
体でアンケート(質問に対して)
→グー、チョキ、パーで答える、→同時に発言する
*同時に発言するので、恥かしくない
→手のたたくボリュームで答える

cチーム:.家の質問
共通点と相違点を「家」をテーマに絵を描くことで体験する。
4つの家のうちどれがいいか?→グループ分け→紙を4象限に分けて次の項目を描く。
(1.景色/2.概観/3.間取り/インテリア)→自己紹介
*絵を描くのが苦手のヒトには負担
*他グループの話も聞きたかった
d非言語
典型的な自己紹介にならないように、春夏秋冬と分けて、質問をつくり、回答してみるという案
eチーム
ことばを使わず誕生日順にならんでみる
*異文化ではジェスチャーも違う。

(8)全体の振り返り
・時間をもっと使ってやったほうがよい
・アイスブレイク集でもっと勉強したい
・アイスブレイクをやるには離れが必要だと思った
・流れの作り方が重要
・ワークショップをやるためにはワークショップをやるための同意が必要
・やってみることが重要
・滑ったらどうしようとおもってしまう
・年齢を超えて参加するために工夫が必要
・やる人の雰囲気に左右されてしまう
*振り返りはしっかりやるべき
*やりたくない人はやらなくても良い「安全な場」をつくるべき

以上