第14回:2005年12月17日 まちづくりワークショップ体験中部支部

第14回中部支部定例会 議事録

まちづくりワークショップ体験

 12月の定例会は、会議室の中から飛び出して(現場で起きてるんだ〜!)、実際のまちを歩き、そのビジョンをつくる、というワークを体験しました。とても寒い日でしたが、みなさん楽しそうにまちあるきをしました。運動不足の方にはちょうど良い機会になったのでは?

進行
11:00 集合、ガイダンス
11:30 グループに分かれて まちあるき + 昼食  円頓寺商店街
13:00 集合
13:20 グループワーク(1) まちのよいところ、よくしたいところ
14:00 グループで発表
14:20 休憩
14:45 グループワーク(2) 課題抽出
     グループワーク(3) ビジョンづくり
16:40 グループ発表
17:00 全体振り返り
17:30 終了

名物 100円お好み焼きの店
まちあるき スタート!

内容
参加者:19名(6名×3チーム)+1(進行役)

発表内容
1 チーム パラダイス
  ものづくりを育む
  スタンプラリー de 親孝行
  未来と70年代が出会うまち

 などのキャッチコピーのもと、数々の楽しい企画、アイディアが出ました。
 マスコミをフル動員、看板娘のスタンプラリーなどノリノリのアイディアとともに、この企画を商店街へ持ち込もう! という意見まで出ました。

2 チーム
  3代商店街を目指そう!
(経営者を3代続かせる、お客も3世代が買い物に)

 円頓寺商店街の歴史(家康の清洲越えの通り道であった商店街)をふまえて、信長ゾーン(若者)、秀吉ゾーン(ファミリー)、家康ゾーン(本物指向)というように、商店街をターゲット別に絞り、住み分けをしてみたらどうか、という提案が出されました。

3 チーム
  名古屋駅からの人の流れをつくる(取り込む)
  昭和レトロ 本物のナゴヤを楽しむ
 経営の発想からの、問題解決のマップができました。
 マトリクスを使った分析から、短期・中長期の時系列の戦略的なアイディア、人材育成までの幅広い提案でした。

振り返り

・実際の商店街をみて議論を行うことは、具体的で楽しかった
・用語についての意識ずれがあった
・アウトプットがチームによってまったく違うのは興味深い
・ワークショップは楽しいが、実際の場面になると大変なんだろうなあ
・今回のみではなく、今後の活動につなげていきたい
・現役で働いている人がまちづくりの場に参加することは大変重要だ

 ・・・などの意見が多く出ました。