第36回:2007年11月17日 ファシリテーション懸賞論文優秀賞受賞論文『元気プロジェクト』から学ぶ組織活性化の極意!中部支部

■日時:平成19年11月17日(土)13:00〜17:30  
■場所  東桜会館

■参加者:27名
■テーマ:『元気プロジェクト』から学ぶ組織活性化の極意(ツボ)

◆11月定例会のねらい :
FAJ中部会員の小椋さんに「FAJ優秀賞論文『元気プロジェクト』」から「組織活性化のヒント」を交え、事例紹介をして頂き、事例を参考に参加者の皆さんの身近な「元気プロジェクト」のアクションプランを考えて頂く。

※プログラム※
◆本日のねらいとプログラムの説明(担当 加藤) 

◆事例紹介?『元気プロジェクト 事例紹介』 (小椋) 【40分】
◆チーム分け(加藤)                     【20分】
  ・討議 : 『小椋さんの元気プロジェクトの成功要因は何か』
   についてチーム内で意見交換(ブレスト)
  ・発表
  ・この指とまれでテーマ毎にチームに分け 
   <各チーム分けのテーマ>
    1 メンバーの信頼関係について  
    2 元気プロジェクトのリーダーの人柄、元気度について  
    3 大・小ファシリテーションによる規模に別のアプローチについて  
    4 問題の共有化について

◆ワーク(森部)                       【120分】
  ・ワークの目的と方法の説明
  ・討議 : 『元気な組織/チーム』とは?
        『元気な組織/チーム』には何が必要か?
  ・チーム内振り返り
  ・情報共有(バザール方式)
   (休憩)

◆事例紹介?『元気プロジェクト』から学んだ"とってもために
  なる話"(小椋)                     【35分】
  ・事例紹介
  ・質疑応答

◆振り返り(西野)                      【20分】


**定例会での振り返り**
  異色なテーマでおもしろかった。  
  定例会にて実際の活動を見直し質を向上することができた。  
  事例紹介の内容は深いがワークが消化不良であった。 
  スタッフが各チームのファシリテーターをやったため全体を見渡せる人がいなかった。やはり必要ではないか?

**参加者からのMLにての振り返り**
  ・流れがシンプルで明快だったので、とても短く感じました。
  ・小椋さんのお話、大変興味深かったです。特に、障害とその捉え方、対処法が印象に残りました。
  ・また、ご自身の気持ちが萎えてしまいそうなときに支えてくれる仲間のことも、もっともっと聴きたかったです。

■全体の感想(スタッフ)
 ・FAJ中部の定例会ではアイスブレイクは必要無いとの意見から今回はやらなかったが、特に問題は無いと感じられた。
 ・小椋さんの事例紹介は臨場感があり興味深く良い内容であった。
 ・事例の説明→ワーク(思考)→事例の解説 という流れは思考を具体化し、考えを深めるのに良い流れであった。
 ・プロセスデザインを行った定例会スタッフ自らワークのFをやった方が話し合いをより深いものにできると考え全員Fとして入ったが、他のグループの流れが掴めなかった。やはり全体を把握するFは必要であった。

 ・ワークでは、ディスカッションではなく、ダイアログと質問を中心に行い、また最終的なアウトプットにチームの意見をまとめなくても良いこととしたため、束縛されずに自由に意見が言えたのではないか?
 ・時間が押してしまい、事例発表について参加者からの質問を受ける時間が無かった。参加者の感想を聞きたかった。
 ・2人早退者がいたチームがあったため、早退者を考慮したチーム分けも今後の課題である。