2017年9月青テーマレポート:「ファシリテーターのメタ認知トレーニング~ファシリテーターが持つべき鷹の目とは~」中部支部

「ファシリテーターのメタ認知トレーニング~ファシリテーターが持つべき鷹の目とは~」
◆実施日時:2017年9月16日 (土) 13:00~17:30
◆定例会担当: つまぶき(岡田栄作)、すばる(西野靖江)
◆会場 / 部屋番号: 東桜会館 第1会議室
◆参加者数: ファシリテーター(チーム) [2] 名 + 参加者 [15] 名(会員14名、一般1名)
◆プログラム概要:
 1.担当紹介
 2.自己紹介(参加者同士含む)
 3.メタ認知とは何か?
 4.メタ認知トレーニングⅠ  
  「結論の飛躍、信念を変える、記憶の曖昧さ」 を体験する
 5.メタ認知トレーニングⅡ
   
絵のタイトルを当てよう
 6.成果共有
 7.メタ認知を測ってみよう
   成人用メタ認知尺度30項目版をアンケートとしてやってみる
 8.メタ認知尺度の解説
 9.ファシリテーターとして絶対必要だと考える項目を5つ選ぶ
 10.グループ発表 ファシリテーターとして必要なメタ認知尺度とは
 
 11.振り返り

 
1~10.担当:つまぶき
 11:  担当:すばる

◆参加者コメント:
 ・アハ体験が仕込んであり、楽しかったです。とても難しい内容を簡単におしえていただいたり、体験させていただきました。とても貴重な時間でした。ありがとうございます。
 ・メタ認知活動=ファシリテーションなのか?ずっと考え続けるべき問いが得られました。
 ・適度に、講義(知識の植え付け)と共有、振り返りがあった。地道に、課題の途中、終了時に振り返りをすることが大事だとあらためて思いました。
◆担当者振り返り:
 ・メタ認知とファシリテーションとは関係があると以前から思っており、その接点を一緒に考えるワークであった。ワークを通しての真の問いは、なぜ私(参加者自身)はファシリテーションを勉強しようと思うのだろう、このような場に参加してみたいと思うのだろうと言う自分の気持ち・眠っている想いが少し上部に上がってくればいいなという想いをもって臨んだが、ふりかえりとコメントを見たところ、共感と感謝とともに宿題をたくさんもらった。今回頂いた宿題を基に来年度に向けて次回作を考案したい。(つまぶき)
 ・学術的にメタ認知とはどういうことをいうのか、ということを切り口に、ファシリテーターに必要なメタ認知とは?に踏み込み、メタ認知を上げるためにはどうしたらいいかという具体的な方法を話し合うことができた。今後は、実際の現場の中で、ファシリテーターの鷹の目とはどういうことか、どうしたら鍛えていけるのかというアプローチをしたい。(すばる)