5.プログラム概要:
13:00:はじめに
13:20:ファクトフルネスを理解するための問題を3問実施&解説
14:20:ファクトフルネスについての振り返り
・自分はどのような判断・思考パターンをしていたか?
・ファクトフルネスを学んでどう思ったか?
14:35:全体共有
15:00:個人ワーク:結婚と家庭に関する首都圏での調査結果をみて、自分の意見を決める。
15:20:グループワーク:結婚と家庭に関する首都圏での調査結果をみて、グループの意見を決める。
15:45:全体共有
16:05:振り返り
16:55:クロージング 人々が幸せになるためにファシリテーターには社会から何が求められているか?
17:05:チェックアウト:今日感じたことを1人1言
17:15:連絡事項:中部支部からの連絡・アンケート
17:25:終了・懇談
6.参加者コメント
つまぶきくんの視点が参考になった。
つまぶきさんのすすめ方、企画がよかったです
自分は「単純思考」をしやすと実感した。
挑戦的なテーマで楽しかったです
コロナも話題にできたので少しすっきりしました
東京からオンラインで参加できたのがよかった。
体験を通して本の内容を理解するという進め方は良かった
ブレイクアウトルーム、同じグループで何度か話し合えた事は、いちいち自己紹介の必要がなたったので、良かったです。
2種類のグループ、ちょうどよかったです。ありがとうございました。
取り上げたデータが良かった。オンラインテクニカルが素晴らしい!
数字を読み解く、数字から判断する、ということが普段できていないので
聴いている人が納得できる話し方とは?を考えるいいヒントになりました。ありがとうございます。
7.担当者振り返り
・ワークの構想期間は長かったのですが、ワークを形にするまで直前に何回もプログラムを変更しました。数字や図表を基にして議論をするため、数値の読み取りが得意な方と苦手な方、どちらも参加する可能性が高く、対象者のターゲット設定をどのように設定するか悩みの種でした。意識したことは、ファクトフルネスという概念に興味を持ってもらい、理解をしていただくこと。そしてその考え方をファシリテーターとして、どのように生かしていこうか気づきを持ち帰っていただくことでした。実際ワークを実施してみて、ファクトフルネスへの興味と理解というところは、おおむね伝えることが出来たと思いますが、ファシリテーターのマインドへどうファクトフルネスを結びつけるかということに関しては課題を頂きました。さらにコンテンツを磨けるよう頂いた課題に取り組んでいきたいと思います。このようなワークを実施する機会とサポートを頂きまして、参加した皆さまと中部支部スタッフの皆様には感謝申し上げます。(つまぶき)
・データの編集や見せ方とファシリテーションの関係について考えることができました。
運営として参加しましたが、準備しているときはとても学びになりました。しっかりと原書を読み込んでから運営したり、参加したりできると、とても学びが多いワークだったと、自分の準備不足を反省しました。
ワークが終わってから原書を読むと、とても分かりやすかったです。もう一度、ワークするともっと深いところから理解でき、ファシリテーターとしての役割が明確になってくる、何度も参加したいワークでした。(林)
・今回は主にオンラインのテクニカルサポートとして参加しました。つまぶきさんと一緒に定例会担当するのは初めてですが、準備の段階から「つまぶきワールド」に引き込まれ、この魅力が目減りしないよう逆にしっかり準備しようと思えました。
当日は上記の理由からみなさんのワークに取り組む様子を俯瞰できましたが、皆さんの問題提起から改めてFACTFULLNESS=データ正の考えと、データ正で説得される側の気持ちをどう折り合いをつけるか、を考えさせられました。エンジニアですので、データ正で判断することが多いのですが、それに巻き込まれる人たちの気持ちはあまり考えられていなかったかもしれません。しかし今回がいい機会、エンジニアでファシリテーションに取り組む者として、この気づきを実践に活かしていきたいと思いました。(田代)