2023年4月 第212回 赤テーマレポート:歴史に学び、ブレないファシリテーターになる! -至高のファシリテーター"尾張公"徳川慶勝-中部支部

1.実施日時 2023年4月30日(日)13 :00~17:30

2.会場   ハイブリッド:西川会館+Zoom会議システム

3.担当者 ぐら、うわい、りょう、しのぴ、かずまさ

4.参加者数 
 会員:14名(担当(従業)者は含まず)
 会員(従業者):4名
 一般・見学:4名
 合計:22名

5.プログラム概要 
(開始前)初参加者説明会
1.オープニング:オープニング
2.アイスブレイク&グルーピング
「ファシリテーション歴」でまぜまぜグループ
3.話題提供
「徳川慶勝=至高のファシリテーター説(前編)」(ぐら)
 パネルディスカッション(担当全員)
 質疑応答
4.グループワーク:説への納得度確認①
5.グループワーク:ファシリテーターとは?
 リーダーとマネージャーとファシリテーターとの違い
6.グループワーク:説への納得度確認②
7.ふりかえり
 ファシリテーションについての学びと気づき
8.クロージング
 「徳川慶勝=至高のファシリテーター説(後編)」(ぐら)
(終了後)泡の会

6.参加者コメント
良かったこと、役立ったこと
・学び・気づき, 参加者との交流
・ファシリテータ・話題提供者
・グラさんの情熱がすごい!徳川慶勝を熱く語る人に会えて感激です!歴史から、先人の方達から学ぶ事の意義を感じました。楽しかったです。もっと聴きたかった
・知らないことが多いなあ。学校で学習する歴史は目立った人にスポットが当たりがち
・ファシリテーションに正解はない、とわかった。また、自分ごととすることで印象に残った

改善が望ましいこと
・やはりオンライン参加は難点がありますね。終始マイクの音が割れ気味でした。 ハンズフリーか固定マイクが良かったかも?
・歴史上の人物の評価するほどの知識がないので、発言すべきことがあまり無かった

今後FAJ中部に期待すること
・新たな分野、知見との掛け合わせ
・ファシリテーションスキルの研鑽
・実践事例の共有。修羅場をくぐった人の実践話。

7.定例会担当による ふりかえり
 参加者名の内、リアル参加とオンライン参加は半々。
満足度:@8.5/10.0(回答数22
・りょうさん、がっくんのフルサポートでオンライン対応力が各段に向上。以前より快適にハイブリッド運営できた。マイクの問題は会場設備の問題だったのだが、FAJ側でやはりそろえておく必要がある。
・テーマから事前共有が多かったが、ワークショップの時間をたっぷり取った上井さんの進行で、グループディスカッションだけでなく、会場からの発言者を混ぜたパネルディスカッション、フィッシュボール形式も挟んだことが満足度を高めた。それにより特定者の話を最小化でき、双方向性を担保できたことで、会場の一体感、テンポの良さ、熱気の湧き上りなどにつながった手ごたえが得られた。
・幕末の隠れた「ファシリテーターの実践事例」として尾張公徳川慶勝を取り入れた。実践事例はやはり食いつきが良い。一方では、知識量の差から、詳しい方に発言が集中する面があった。
・しかしながら知識量の少ない方が喜びが多く、満足度が高かった面もある。「知らなかった!」などの発見や「色々と学べた!」など、学習の喜びはやはり大きいことが実感できた。
  やはりワークショップの前提となる最低限の情報提供は必要であるし、コンテンツのしっかりした学習主体の定例会もあった方が魅力的で、ファシリテーションの良さを広めていくには有効だと感じた。
(担当文責 ぐら)