2023年12月 第218回 テーマ2レポート:AI×ファシリテーション ChatGPTとファシリテーターが介入した成果物。どっちが納得できる?中部支部

1.実施日時 2023年12月9日 (土)13:00~17:00

2.会場  名古屋工業大学ラーニングコモンズ

3.担当者 白松先生、水本さん、すーさん、こめっと

4.参加者数 
会員:10名(担当(従業)者は含まず)
会員(従業者):3名
一般・見学:2名(うち1名はゲスト)
合計:15名

5.プログラム概要

20 冒頭説明

10 出題

40 ファシリテーション

30 グループで振り返り

10 休憩

40 ビジョンの作成

30 各グループのビジョン発表と納得度の採点(最高点チーム、最低点チーム、平均点チーム)

10 ChatGPT の「模範解答」と納得度の出力

30 グループで振り返り

10 全体共有

10 締め

6.参加者コメント
・最新AIの可能性をさらに深く考える機会となりました。
・新しい技術に触れることができただけではなく、そこからリアルの場面での気づきを得られました。
・定例会のプログラムやコンテンツを練り上げられて素晴らしい定例会となりました。
・多くの学びがありました。

7.定例会担当による ふりかえり

進化するAIには、意外にファシリテーションが必要。というコンセプトで行ってきましたが、だんだん人間のファシリテータ―にAIファシリテーターが追い付いてきて...を実感する会となりました。
改めて、合意形成とはなにか?についても考える機会となりました。(こめっと)

AIがどんどん進化し、自分では気付いていないファシリテーションスキルを高める可能性を感じました。また、体験しながら、今後、AI同士のやり取りのファシリテーションを人が行い、新たな価値を生み出すことになるかも...とも感じました。
対話の「見える化」は、振り返りにとても効果的でした。また、そこにAIが組み合わさり、ファシリテーターがモニタリングしていくことで、新たな対話のかたちが生み出していけるのでは...と感じました。(すーさん)