<第43回中部支部6月度定例会報告>
■日時 :2008年6月21日(土)13:00〜17:30
■場所 :ウィルあいち 1階 セミナールーム1
■参加者 :会員32名、非会員5名 計37名
■担当 :猪子恭治、クニ坊、安田聖
■テーマ
「金魚鉢は、どこまでみえるか? 〜場を感じ、観察する力を高める〜」
■ねらい
話し合いを外から観察する機会を通して、「場がどのようにして動くのか」を感じ取る。また、観察する自分、観察される自分を体験し、素直に自分自身を見つめ直してみる。
■プログラム内容
13:00 オープニング
全国フォーラムの報告
オリエンテーション
13:20 話し合いのテーマ
「ザ・シークレット(引き寄せの法則)」のビデオ上映
13:40 グループ分け
3グループ(1グループに2チーム)
14:00 セッション1
フィッシュボウルについて説明
14:10 セッション2−1
各グループ第1チームのディスカッション
テーマ「引き寄せの法則を信じた方がよいか?」
各グループの第2チームは、話し合いの観察
※ 第2チームのメンバーは、第1チームの中で観察する人を特定する。
14:30 セッション2−2
観察者グループ(第2チーム)ディスカッション
※ 第1チームは聞き役で話し合いに加わらない
14:45 セッション2−3
各グループ全体でのディスカッション
15:00 (10分の休憩)
15:10 セッション3−1
各グループ第2チームのディスカッション
テーマ「第1チームの結論に賛成するか」
第1チームは、観察者となる
15:40 セッション3−2
観察者グループ(第1チーム)ディスカッション
※ 第2チームは聞き役で話し合いに加わらない
16:00 セッション3−3
各グループ全体でのディスカッション
16:20 (10分休憩)
16:30 セッション4 ふりかえり
ふりかえり用紙への記入
各チームに分かれての話し合い
17:00 チェックアウト
全員から一言ずつのフィードバック
次回の予告
17:30 (終 了)
(振り返りでの意見)
・言葉を発して書きとめる大切さ
・言葉にまとめられるとそれまでの過程が消えることもある
・観察した人と観察された人の感情に差があった
・観察する観点の違いが面白かった
・テーマのためのビデオがよくなかった
・ファシリテーターなしで議論が進んだが、それも面白かった
・大丈夫と思っていることが、うまくいく原因かもしれない
・自分のくせがわかった
・紙に書く重要性(グラフィッカーの重要性)がわかった
・ファシリテーターの人間性も重要になる
・全身を使って表現していると指摘され意外だった
(担当者 猪子の感想)
・初めての例会担当でしたが、クニ坊さんと安田さんに助けていただきなんとか行うことができました。ありがとうございました。
・今回は、「観察する」をテーマにしたのですが、私の想いは話し合いのテーマである「引き寄せの法則」について真面目に議論するとどうなるかに興味がありました。その意味では、とても満足しています。
・ビデオもうまく上映できなかったにも拘らず、賛成派が多かったことが意外でした。
・フィッシュボウルは、観察する相手を決めることで、細かくみてもらうことができてよかった。
・反省として、チェックインができなかったことテーマに対して話し合って欲しい視点の説明が不足していたこと話し合いでのファシリテーターの決定など役割を決めて、その役割にどう対応したかの観察をする方がよかったのではないか 全体として、自分の準備不足であったことが、一番の反省です。
・参加者の皆さんのご協力のおかげです。ありがとうございました。