第44回 2008年7月19日 公開講演「体験からの学びを深める教育ファシリテーション」を 聴いて語り合おう中部支部

■日時  2008年7月19日(土)16:30〜17:30

■場所  南山大学名古屋キャンパスD41教室

■参加者 会員31名(北海道1名、東京2名、関西2名)
非会員2名
南山大学人間文化研究科教育ファシリテーション専攻 津村俊充教授

■担当  鳥羽秀人

◆テーマ 公開講演「体験からの学びを深める教育ファシリテーション」を聴いて語り合おう。

◆概要
・同日14:00〜16:00、南山大学連続講演会「大学院の授業を聞きに行こう」第5回講演会として開催された津村教授による公開講演『体験からの学びを深める教育ファシリテーション −ラボラトリー方式の体験学習を原点として−』を参加者一同で聴講。
・その後、FAJ定例会として、津村教授も交えて意見交換会を実施。
学校教育だけでなくビジネス、家庭、ファシリテーターとしての生き方など幅広くフリートークを行った。

◆内容

○オープニング(5分)
・本日のねらい、ファシリテーターの紹介 (5分)
・自己紹介、名前と自分のフィールドを紹介 (15分) 車座型

○フリートーク
・意見・感想・フィードバックを出し合おう。
・短時間ながらも、20名近い参加者が発言をした。
・ビジネス、学校、家庭、生き方に話題が広がり、笑いが時折起る楽しい場となった。

○まとめ(2分)

○終了、会場復元

◆フリートークから意見・質問
・講演のときの体験学習に参加されない方への上手な関わり方が参考になった。
・母親として事例発表で感じたこと
・プロセスをコントロールするこってできるの?
・プロセスは見えるのか、見えないのか?
・プロセス(関わりの中で、今ココで起こっていること)に気づくことが大切だと分かりましたが、具体的な問いかけは?
・自己一致をもっとわかりやすく具体的に説明すると?
・ファシリテーターとして、感情的になったときの対処法は?
・中学校での事例の中の専門教科の中でのグループ学習は?
・先生のチークワークが変化したのでは?

◆担当から
津村先生の講義では、ファシリテーターとして「プロセスを見、感じる」力と、「体験的に学ぶ、共に学ぶ」姿勢の大切さに気付くことができました。
また、教育界での実践紹介も大いに参考になりました。
その後の意見交換会では、ファシリテーターの取回しが上手くなく発言、質問したかったのに時間切れとなってしまってチャンスを得られなかった方もいらっしゃったと思います。失礼いたしました。