第56回:2009年9月19日 第1テーマ:チーム脳にスイッチを入れる「質問会議」って何だ?中部支部

中部支部 9月定例会 議事録 (第1テーマ)

■日時:  2009年9月19日(土)
■場所:  東桜会館(名古屋)
■参加者: 36名(すべて会員)
■講師:  株式会社ラーニングデザインセンター
NPO法人アクションラーニング協会代表 清宮普美代
シニアALコーチ 荒金雅子 (FAJ関西) 

■担当:  向井重樹、北川芳一、西野靖江

◆テーマ: チーム脳にスイッチを入れる「質問会議」って何だ?
◆概要: 質問会議を行い、アクションラーニングコーチ、チームメンバーを実践する中で、チームとして話し合って行く過程を体験する。
◆内容: 
13:05〜13:55 ・導入   AL会議概要&質問会議セッションの流れ
13:55〜14:05 ・休憩
14:05〜14:35 ・セッション�導入
14:35〜15:05 ・振り返り
15:05〜15:15 ・休憩
15:15〜16:15 ・セッション�
16:15〜16:30 ・休憩
16:30〜17:00 ・クロージング
17:00〜17:20 ・今日の定例会振り返り
・クロージング
・今日の定例会振り返り
◆担当から
アクションラーニングの第一人者である清宮さんを講師にお招きし「質問会議」を体験しました。
・意見は禁止、発言は質問とその答えだけ
・問題の再定義とそれに対する同意/否認
・アクションラーニング(AL)コーチの介入
・・・
普段の会議、話合いとはちょっと違う進め方(仕掛け)に戸惑いもありましたが質問会議の目指すところを少し理解できたのではないかと思います。

議題を提供していただいた問題提示者の皆さん、メンバーからの質問に脳ミソをフル稼働させてのご回答、お疲れさまでした。
自分の問題に対し、当事者として考え質問してもらう事に快感を覚えた方と、再定義した問題を否認され更に苦しんだ方がいました。
いずれの場合も、振り返りを通して、チームとして共有し共感する事の大切さを学べたのではないかでしょうか。
ファシリテーションと通じるところ、そうでないところもそれぞれ感じていただいたと思います。

今回の短い時間ではモヤモヤ感が残った方が多かったと思いますが回数を重ねると質問会議の良さがわかってくるそうです。
是非、現場で使ってみてください。

今回の定例会にあたり
お忙しい中、遠路お越しいただきました清宮さん、企画およびALコーチ役のご指導をいただきました関西支部の荒金さん、ALコーチ役として事前勉強会にご参加いただいた上で当日助けていただきました皆さんに心より感謝申し上げます。
向井重樹