第68回:2010年9月18日 青テーマ 前向きな「ふりかえり」と深めあう「フィードバック」中部支部

中部支部 9月定例会 議事録 (青テーマ)

■日 時: 2010年9月18日(土) 13:00〜17:30
■場 所: 名古屋芸術創造センター
■参加者: 14名(会員14名、一般0名)
■担 当: 重井良介、丹羽英人、百野あけみ、森愛喜子、森寛之、鳥羽秀人(中部支部)

◆テーマ:前向きな「ふりかえり」と深めあう「フィードバック」 
        〜私とあなた、そしてチームの成長のために〜

◆ねらい(定例会案内文より):
今、中部支部定例会で毎回提示している<グランドルール>には、"定例会では、ふりかえりの時間を必ず確保します"、"≪フィードバックにあたっては≫"という一文があります。FAJ定例会に限らず、ワークショップにはつきもの?の「ふりかえり」、そして「ふりかえり」で行われる「フィードバック」。でも、
 ・「ふりかえり」って何のためにするのでしょう?
 ・そもそも「ふりかえり」ってどういうもので、どうしたらいいの?
 ・「フィードバック」って一体何をどう伝えたらいいの?
 ・なんか毎回渡される「フィードバックカード」を書くのが苦手。。。
そんなあなた!そうですね!私もそう思います^^;)みんなで一緒に考えてみませんか?

◆内容:
I.オープニング
・参加者全員でチェックイン、「自己紹介と今の気持ち」をそれぞれ表明
・担当よりねらいと進め方を説明
II.話し合い/ふりかえり/フィードバックを軽く体験しよう
・各グループでミニワーク「グループ名決め」を行い、口頭でふりかえりをシェア
・担当よりミニレクチャー「コンテントとプロセス」
・各グループでミニワーク「今日のグループのグランドルール決め」を行い、各自でふりかえり用紙に記入した後、互いにふりかえり/フィードバックを実施
・担当よりミニレクチャー「成長のためのフィードバック」
III.ふりかえりとフィードバックの理解を深めよう
・「わたしにとって、チームにとって、ふりかえりとフィードバックの意義は何か?」をテーマにグループ内で対話
・各自でふりかえり用紙に記入後、グループ内でふりかえり/フィードバックを実施
・その後、全体で数名にどんなフィードバックがあったか、どう感じたかをインタビュー
VI.ふりかえりとフィードバックの活かし方を考えよう
・担当からミニレクチャー「体験学習のサイクル」と「ジョハリの窓」
・「わたしとチームの成長を促すふりかえりとフィードバックをするには?」をテーマにディスカッション
・各グループよりディスカッションまとめを発表
(発表から抜粋)
 ・空気を感じる ・勇気を持って言う ・目的を共有する ・タイミングが大事
・態度もフィードバック ・言葉にしなきゃ伝わらない ・具体的に 
・相手に受取りやすいような言葉と内容で ・信頼関係を育む
V.クロージング
・グループ内でのフィードバックタイム
・担当からのお礼・連絡

◆担当より
・定例会で大切にしたいことを皆で共有できた意義ある内容だったと思います。参加し、熱心に話し合っていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
・レクチャーや途中での対応が長引いて、最後の全体会や担当へのフィードバックを得る時間をカットしてしまいました。全体の共有がはかられずに終わってしまったことを反省しています。
・今回の話し合いで出たアイデアについて、中部支部定例会のグランドルールに反映するかどうか運営スタッフで検討し、今後につなげていきたいと思います。