第94回:2013年2月16日 「ファシリテーションの基本的なスキルを実践的に学ぼう!!」中部支部

第94回 FAJ中部支部 2月定例会 報告
「ファシリテーションの基本的なスキルを実践的に学ぼう!!」
・日時:2013年2月16日(土)13:00〜17:30
・場所:東別院会館 会議室椿
・参加者:25名(内非会員2名)
・担当:中部支部運営委員会

【担当者からのメッセージ】
1年の計は2月にあり!
この定例会では、この1年をふりかえりながら"今後の定例会のテーマ決め"を題材にこれまで学んだファシリテーションのスキルを一体的に活用したワークショップを開催したいと思います。
毎年参加した皆さまにはご好評を頂いている内容です。
さて、あなたは毎月の定例会に何を求めておられますか?
「本では読んだけど現場で使えるファシリテーションを学びたい方」、
「ある程度はできるようになったが、ファシリテーションのスキルを磨きたい方」など、参加理由は様々だと思います。この定例会ではそんなあなたのリクエストをしっかり受け止めたいと思います。
この定例会に参加して自分が困っていること、ファシリテーションを使って解決したいこと、ファシリテーションに求めることなどをじっくりと考える機会をとりませんか。
ファシリテーションについてこれから学びたい方、実践はしているが壁に当たっている方、順風な方もそうでない方も、いろいろな方が集い、ファシリテーションを体験しながら、みんなで2013年の中部支部の計画を一緒に創る、気づきあう定例会にしたいと思います。

【プログラムの概要】
1. オープニング
・定例会の狙い
・スケジュール紹介
2. 一年の振り返り
・グループ分け
・チェックイン
・目的、目標、役割の確認
・場づくり体験
この一年を振り返り、定例会で気づいたこと、成長したことを共有
・振り返り
3. テーマだし
・仲間探しのためのキーワード抽出
・OST風仲間探し
・テーマだし
グループごとに定例会の狙いとテーマをセットで出す。
4. 定例会担当経験者による座談会
・2012年度の定例会担当経験者へのインタビュー
・気づきの発表
自分の目指していたものと実際の違い
入会暦が浅い人から定例会担当への質疑など
5. 収束
・休憩中に、テーマを張り出し、ポスターセッション
・定例会テーマの絞り込みなどの基準決め
・投票シールによる投票
・定例会実施議防備の宣言と調整
・運営スタッフへの誘い
6. まとめ
・今日の振り返り

【担当者の感想】
・発散の担当をさせていただきました。
過去の延長線上ではなく、未来から考えて発想してもらいたくて、10年後を想定して、それに向けて今何がしたいかを考えていただくワークを通して発散していただきました。戸惑った方もおられましたが、大半の方は、時間制限もクリアーして前向きに取り組んでいただけ、発想の幅や高さが確保されたように思います。(杉原)
・インタビューの前半を担当しました。
3人の方にインタビューしたのですが、定例会を担当するとき、定例会中、今の気持ちなど、普段つっこんできけないことを聞くことができて、楽しかったです。インタビューする側の特権だなぁと思いました。答えやすく場づくりしたり、順番を考えたり...これもファシリテーションのひとつだと感じました。楽しかったです。(林)
・限られた時間の中で、参加者の思いが出され、プログラムにも反映されればと考え、受け持ちパートである「収束」段階としては、スケジュールとして「いつやるか?」よりも、「誰が思いを持っているか?どの程度の思いか?」を優先させてプログラムの絞り込みを行った。毎年、試行錯誤し、新たな取り組みが持ち込まれる2月の会合であるが、今回はエネルギー高く楽しい会にできたのではないでしょうか?(鳥羽)
・一年でもっとも、収束が難しい定例会ながら、なんとか予定のところまで進めることができました。年々、実施したいテーマが増えてくるのは、うれしい悲鳴です。初めて、支部運営委員会として、定例会を運営した会になりましたが、こういった、リレー形式の定例会も面白いと感じました。(柴田)