<分科会#10> 【薮田 雪子】関西支部イベント2019年度関西支部

<分科会#10>
「わかっているつもり」が一番怖い
~多様な集団のコンセンサスづくり~

ファシリテーションの第一人者、ファシリテーションやワークショップ関連の著書を多数手掛ける、ご存知、堀 公俊さん(協会フェロー)と、多様な人の意見がぶつかりあう場で活躍してきたプロ・ファシリテーター 薮田雪子がタッグを組んだスペシャルワークショップをお届けします。

多様な利害関係者が集まる場の合意形成は困難を極めます。人々の欲求にはトレードオフがあり、「総論賛成・各論反対」「あちらを立てれば、こちらが立たず」となるからです。「わかりあうこと」を出発点にしつつも、どこかで互いに折り合いをつけていかなければなりません。そこで活躍するのがファシリテーションのスキルです。

本分科会では、複数の利害関係者が意見を戦わせる場を実際に体験し、対立解消や合意形成のスキルとノウハウを学んでいきます。さらに、数々の修羅場を切り抜けてきたプロ・ファシリテーターの経験を足掛かりにして、あらためて相互理解やインクルーシブについて考えていきます。

本分科会番号は「#10」です。申込ページでは「#10」のチケットをお求めください。

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ファシリテーター / 薮田 雪子(やぶた・ゆきこ)

薮田雪子事務所代表
大阪市役所に35年間勤務 税務、福祉、まちづくり、貧困問題など様々な業務に携わる一方で、ファシリテーターとして活躍する。
武蔵野美術大学通信教育課程芸術文化学科では、美術館が市民の文化生活にどのような役割を果たすかについて、大阪市立大学大学院創造都市研究科修 士課程では、共生社会、大阪市地域活動協議会をテーマに研究を行った。
(一財)生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー。アートナビゲーター(美術検定1級)
東京藝術大学履修証明プログラムDiversity on the Arts Projectで「アート×福祉」をテーマに共生社会の実現に向けて、様々な取り組みを行った。 行政、福祉、企業、医療関係で講師を勤める。 学芸員の資格とアーティストとしての活動を活かし、アート・ファシリテーターとして、「S.T.ARTワークショプ」を各地で開催している。

参加者へのメッセージ

部門間の対立に悩む方、多職種の連携で苦労している方、まちづくりに奮闘されている方など、多様な集団をまとめるのに悪戦苦闘するすべての方にお届けします。
ファシリテーターとしてさらなる飛躍を願う方にお勧めの分科会です!

本分科会番号は「#10」です。申込ページでは「#10」のチケットをお求めください。