7月は午後ワーク3テーマ、夜ワーク1テーマの4つのワークショップを行います。当日の開催概要は、下記のページでご確認ください。
兵庫県西宮市六湛寺町10-11 ○阪神西宮駅「市役所口」改札北へすぐ ○JR西宮駅から西へ徒歩約10分
今月の夜テーマは、ポリネシアの伝統的な対話法「タラノア対話」の調査研究を通じ、対話の質について考察します。
対話の重要性が叫ばれてやまない昨今、職場やコミュニティで対話が取り入れられる機会が多くなりました。しかし、対話をしてみても、意見がでなかったり、なんの解決も出なかったり、たんなるおしゃべりだったり・・・と、フラストレーションが溜まる経験をされた方、多いのではないでしょうか?
今回は、対話のフレームワークとしてポリネシアの対話法を海外から輸入し、対話の質について考察していきます。
あなたは「タラノア」という言葉、耳にしたことがありますか?
その言葉は、フィジーが議長国となったCOP23(2017年国連気候変動枠組条約第23回締約国会議、通称フィジー会議)で、「タラノア対話」という名前で採用され、ファシリタティブな対話法として世界の中では注目されている手法です。
タラノア(Talanoa)とは、ポリネシア地域の言葉で、「包摂的、参加型、透明な対話プロセス」を表し、対話を通して、参加者はそれぞれのストーリーを語り、お互いの経験やアイデアを共有します。相互に尊重されることによって作られる安全安心の場を通して、お互いに対する共感と理解を深め、信頼を築き上げていきます。
2017年の会議以降、国連は、各国・各地域でタラノア対話を開催しており、これまでにない新しい交渉のスタイルを確立させようとしています。
このタラノアという手法を、普段からさまざまな場で対話の実践に勤しむみなさんとじっくり探求したいと考えています。
FAJでは初となる対話法として調査研究します。
世界的にホットな手法で、より刺激的な場になること間違いなし!!
制限なし
会員 /無料
おみ【FAJ会員】
おみ、ニシイ、ゆこ【いずれもFAJ会員】
受付は終了しました。
FAJへの入会検討のために、一般(非会員)の方には、一回限り無料での定例会への「お試し参加」が可能です。
一般(非会員)の方の二回目以降の参加には、参加費をいただいています。
ただし、テーマによっては、会員のみの参加とし、一般の方の参加をご遠慮いただく場合があります。