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椎名 保友
特定非営利活動法人日常生活支援ネットワーク 理事
生活介護「ほっこり俱楽部」管理者
大学卒業後の1999年より劇団勤務と障害者支援を始める。2001年より現法人コーディネーターとなり、障害者支援に携わる人材育成と関心ある層を繋げるネットワークつくりに取り組む。2011年以降は被災障害者救援活動を基に人が集い、おしゃべりしながら考える機会をということで「東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭」や「まちなか被災シミュレーション」、「みんなの会」など様々なイベントを主催。
谷川 うり
特定非営利活動法人ゲキトモエンターテイメント代表理事
大阪府富田林市在住
人材派遣や職業紹介の仕事を経て、2016年、演劇に一緒に取り組んできた仲間とともにNPO法人ゲキトモエンターテイメントを立ち上げ。
富田林市を拠点に、エンターテイメントを通じた「元気な若者育成」と「活気あるまちづくり」を目指し取り組んできた。
最近は、子どもや若者のための居場所づくり事業に力を入れ、子ども食堂や食糧支援を通じて育成支援を行っている。
2024年8月には、アフリカで「出張子ども食堂」を開催。ウガンダの貧困地域で、ウガンダ版お好み焼き「カンパラ焼き」を作り、現地の子どもたちや地域住民と交流を深めた。その後も引き続き、スラムに暮らすシングルマザーの自立を支援するため、彼女たちが「カンパラ焼き」の屋台を開業できるようサポートを行っている。
松田 佳織
関西大学 梅田キャンパス(事業推進局 事務長補佐)
大阪生まれ、奈良育ち。 中学時代、スタジオジブリのアニメ映画「耳をすませば」で主人公の母親が大学院で学んでいる、という設定に衝撃を受け、オトナでも、お母さんでも、誰でもいつでも学び直せる社会に関心を持つ。 その後、関西大学の職員として外部とのコラボレーションや生涯学習・社会人向けリカレント教育プログラム企画・運営・進行業務を20年近く担当。2016年10月に開設された梅田キャンパスには開設準備から携わる機会を得て「事業を作っていくプロセス」を体験。そのプロセスを同時に複数・繰り返し展開させていく先輩職員や、外部企業等との交流や連携に刺激を大いに受ける。 現在は「何を学ぶか」よりも「どんな場で誰と学ぶか」「学びの場をどうデザインするか」に関心を持ち、リカレント教育プログラムの企画や運営の中で実験と検証を繰り返している。
徳田 太郎
「ウニベルシタスつくば/VOICE and VOTE」代表/FAJフェロー
法政大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(政治学)。
2003年にファシリテーターとして独立、全国各地の地域づくりや福祉活動などの支援・促進を続ける。NPO法人日本ファシリテーション協会では事務局長、会長、災害復興支援室長を経て現在フェロー。Be-Nature Schoolファシリテーション講座講師、法政大学・法政大学大学院兼任講師。その他、茨城NPOセンター・コモンズ理事、いばらき原発県民投票の会共同代表などを歴任。2024年より、子育て・子育ち・学びあいの拠点「むすびつくば」の運営に携わる。
主な著書に『ソーシャル・ファシリテーション:「ともに社会をつくる関係」を育む技法〔改訂版〕』(鈴木まり子との共著、北樹出版、2024年)、「対話と熟議を育む」(石井大一朗・霜浦森平編著『はじめての地域づくり実践講座』北樹出版、2018年)。
野村 恭彦
Slow Innovation株式会社 代表取締役/金沢工業大学虎ノ門大学院 教授/FAJフェロー
慶應義塾大学大学院理工学研究科 開放環境科学専攻 後期博士課程修了。
富士ゼロックス株式会社にて同社の「ドキュメントからナレッジへ」の事業変革ビジョンづくりを経て、2000年に新規ナレッジサービス事業KDIを自ら立ち上げ、シニアマネジャーとして12年にわたりリード。2012年6月、グローバルなフューチャーセンター・ネットワークを構築し、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを立ち上げる。2019年10月よりSlow Innovation株式会社 代表取締役。
著書に「フューチャーセンターをつくろう」、「イノベーション・ファシリテーター」(ともにプレジデント社)、監修に「シナリオ・プランニング―未来を描き、創造する」、「発想を事業化するイノベーション・ツールキット」(ともに英治出版)など多数。