第107回2013年4月度定例会テーマ「ホワイトボード・ミーティング入門講座」関西支部

第107回2013年4月度定例研究会レポート

日時

2013年4月11日(土)13:00〜16:45

場所

エルおおさか606

テーマ名

『ホワイトボード・ミーティング入門講座』

ファシリテーター

ちょんせいこ(FAJ会員)

参加者

会員28名+2歳11か月男児1名+MFちょんさん

<告知文>
「社内コミュニケーション活性化と課題解決のための ホワイトボード・ミーティング講座」

4月。
新年度を迎え、社内のだれもが1年で1番、ヤル気に溢れている時期です。

この時期に、社内コミュニケーションを活性化させ、
厳しい課題が起こったときも、1つのチームになって解決にあたることができる
そんな会議の進行技術「ホワイトボード・ミーティング」を一緒に学びましょう!

初めての人も何度目かの人も、やればやるほど上手になります。

今回はチームワークの作り方や人材育成のポイントも紹介しながら進めます。

みなさんのご参加をお待ちしております!


ホワイトボード・ミーティング(WBM)とは
参加者の力が活かされる効率的、効果的な会議の進め方の1つです。

進行役であるファシリテーターが、オープン・クエスチョンを使いながら
参加者の意見をホワイトボードに書き、
発散(黒)→収束(赤)→活用(青)で話し合いのプロセスをつくります。
ちょんせいこが開発し、多様な地域や領域で取り組まれています。

「元気になる会議〜ホワイトボード・ミーティングのすすめ方」(解放出版社)

<プログラム概要>
ホワイトボード・ミーティングの開発者、ちょんせいこによる入門講座。

社内(組織内)コミュニケーションの効果的な作り方と
その具体的な方法としての会議の進め方について、基礎から学ぶ。

①コミュニケーショントレーニング


②ホワイトボード・ミーティングやファシリテーションに関する基本的な考え方と説明


③ミニホワイトボードを活用したオープンクエスチョンの練習

④ホワイトボード・ミーティングの会議フレーム
「朝会議」(4人1グループ)
「暗黙値と経験値の標準化会議」(4人1グループ)
「課題解決会議」 (全体会議)を体験

ファシリテーションの具体的な技術について学び合い、練習を積み重ねました。

<参加者コメント>
・初めて参加してやってみたが、練習が必要だな〜と感じた。

・ホワイトボードを使ったミーティングの経験はあまりなかったのですが、
こんなにみんなが前を向いて集中できることに感動した。

・可視化、可聴化が一人一人の存在を認めることを再確認できた。

・いろんな人のケースを聴けて、楽しかった。

・ホワイトボードは企業や学校だけでなく、いろんなところで使えそうだと感じた。もっと練習を重ねたい。

<MF振り返り>
早朝の地震で、参加者のみなさんが会場にたどり着けるか、心配しましたが、
みなさんと和やかに定例会をもつことができて、とても良かったです。

社内コミュニケーションは、最初が肝心。
4月のこの時期に、ホワイトボード・ミーティングやチームビルド
の具体的な方法と技術を共有して良かったです。

少しでも、みなさんの現場のお役に立ちますように

以上。