第100回8月定例会 「ファシリテーターとしての《これから》を考えよう 〜愛と泡(IとOur)・2012〜」関西支部

2012年8月度定例研究会レポート

日時

2012年8月11日12:00〜17:00

場所

大阪市立 中央区民センター

テーマ名

ファシリテーターとしての"これから"を考えよう 〜愛と泡(IとOur)・2012〜

ファシリテーター

おかじゅん、くぼ、よっしー、あかし、トミー、せっきー、ちかちゃん

参加人数

62人 見学3人

目的:2012年度の事業計画「FAJの次10年を考えよう!」にちなみ、
ファシリテーターとしての自分たちの《これから》を考える。
※「10年」には限定しない。

目標:ひとりひとりが、"ファシリテーター(ファシリテーションに関心
ある者)"として「これから自分がやりたいこと」を明確にして
いる。

   ※あわせて参加者同士で、今以上に打ち解けた、本音の話ができる
ような雰囲気になっている。

内容:
・オリエンテーション
・パート1「これまでの歩みを振り返る」
−ファシリテーター3名の場合はどうだったのか
−Q1「なぜ、Fを始めようと思ったか?」 又は
Q2「FAJに入って自分(のF)はどう変わったか?」
について4〜5名で対話
−対話の中でいちばん印象に残ったことを紙に書いて貼りだし共有
・パート2「これからを考える」
−「で、これからのあなたは?」について、先ほどと違う4〜5名
で対話
−自分の「これから」を紙に書き出す
−2グループで「これから」を共有する
・パート3「プログラムのふりかえり」
−グループごとにプログラムやファシリテーターの進行について
ふりかえる
−感想や気づいたことを全体で共有する


<プログラム・ファシリテーターの進行についての感想>
(ふりかえりの時間に出た主な意見):

・ファシリテーター3名の体験談を聞いたこと、パート1とパート2で
グループを変えたことは賛否両論。
・「IとOur」とあったが、今日の内容では「I」だけだったのでは。
・プログラムの設計がゆるい。話しが発散したが収束が物足りない。
・対話のテーマはもっと創造的なものがよかった。
・場に全体としての一体感がなかった。
・ファシリテーターが交替したこと、パート1からパート2の問いの
つながりなど、一貫性に欠けていた。
・実際に話し合える時間が短かった。
・次に何をやるのか、何のためにやっているのか、インストラクションが
弱かった。
・個人として原点回帰ができてよかった。
・「プログラムのふりかえり」の進行が混とんとした。

<ファシリテーターの感想>(主なもの):

・ファシリテーター7名のうちで定例会・プログラムの目的や目標の理解
に少しズレがあった。事前の準備、意識合わせが不十分だった。
・パートごとにファシリテーターを交替したことで、全体感をもった進行に
ならなかった。(1人は最初から最後まで前に立つ役にして、他の
メンバーが入れ替わるスタイルならばよかったかも知れない)
・進行に課題はあったが、久しぶりに「プログラムのふりかえり」の時間
が持てたこと、泡の会で定例会をふりかえってどうだったかという話題
がでたことはうれしかった。

−−−

以上です