第6回:2004年2月14日 関西FAJのビジョンを描 <第2弾> 私は何をする?関西支部

第6回関西地区研究会議事録

■日時   2004年2月14日(土)13:00 〜16:30
■場所   大阪市立北市民教養ルーム 2F 会議室
■出席者  明石、穴田、荒金、大野、岡本、加藤、木澤、吉川、久保、
        三枝、清水、鈴木、瀬部、中森、橋根、舟橋、堀、松崎、
        松永、茂木、野菜さらだ、山下(計22名、50音順敬称略)

■内容

 1.関西初お目見え者紹介(野菜さらだ、茂木、松崎、久保、清水)

 2.「関西FAJのビジョンを描く<第2弾> 私は何をする?」
   (F:舟橋、大野)

  1)イントロダクション
   ●今日のゴールの説明
    ・関西FAJのビジョン&行動計画づくりを完成させる。
     (関西の特長と個人の思いを先回のビジョンに加える)
   ●進め方の説明
    ・2チームずつ違うプロセスで、ビジョン&行動計画づくりをして、
     プロセスが結果に与える影響を考える。
   ●グループ分け
    ・番号順に四つのグループ(舟橋型×2+大野型×2)に。
   
  2)グループ討議(前半60分+後半60分)
   ●舟橋型プロセス
    ・トップダウン型:ミッションを行動計画に落とし込む
    ・プロセス管理型:ワークシートを埋めていく方式
    ・全体プロセス非開示:一つの作業が終れば次の作業を指示

   ●大野型プロセス
    ・ボトムアップ型:個人の思いをビジョンに高めていく
    ・プロセス委任型:ゴールを明示して、やり方はまかせる
    ・全体プロセス非開示:最初に全体プロセスとゴールを明示

  3)種明かしと各チーム発表
   ●舟橋型プロセスの意味
    ・左脳型のプロセスである
    ・トップダウン型:モレなくアクションプランができる
    ・プロセス管理型:全員が平等に議論に参加できる
    ・全体プロセス非開示:一つひとつの作業に集中(早読み防止)

   ●大野型プロセスの意味
    ・ボトムアップ型:個人の意思を尊重できる
    ・プロセス委任型:メンバーの主体性を尊重する
    ・全体プロセス開示:目的意識を高める

   ●各グループの結果(総括)
    ・1グループ:左脳型プロセス+左脳型人間
     →乗り切れずに居心地の悪さを感じていた
    ・2グループ:左脳型プロセス+右脳型人間
     →素直にプロセスに身をまかせてそつなくまとまった
    ・3グループ:右脳型プロセス+左脳型人間
     →右脳型にもかかわらず論理的な議論を展開
    ・4グループ:右脳型プロセス+右脳型人間
     →ノリノリで大胆なビジョンや行動アイデアが出た

    ※プロセスとチーム(人)のどちらの影響が大きいのか?
     (筆者記)

  4)振り返り
   ・ミッションから落とし込むのに、途中に個人の話を考える
    ワークがあり、混乱させられた。
   ・各ワークのつながりがよく分からず、前のワークが次のワーク
    にどう活かされているのかがつかめなかった。 など
    →時間切れとなり、泡の会で活発な議論があったが、
      記録不能!


 3.今後の予定(時間変更)

    ●第7回研究会 3/10(土)13:00〜16:30 大阪市立
     北市民教養ルーム 
     「困ったチャンへの対処法&上手な切り返し方 <第2弾>」
      担当:チームL with ?





プロセスの違いを説明する舟橋さん え、会員1000人、著書が50冊!