2015年1月10日(土) 関西支部定例会(テーマ3)関西支部

開催日

2015年1月10日 (土) 13:00~16:55

会場

西宮市民会館

ワークタイトル(テーマ3)

「ふりかえりを振り返る」
~ワークをただの勉強に終わらせない術、あります!~

テーマレベル

Lテーマ

MF or チーム代表

中西 百合(ゆりさん)

企画メンバー

今岡 まゆみ(まあみさん)

対象者

どなたでもOK

プログラム概要

13:03~ オープニング

13:06~ グループ分けと自己紹介・グループ名決め
     ラインナップによるグループ分け(FAJ会員歴)

13:34~ ミニレクチャー 1 「ふりかえりの基本のキ」

13:45~ ワーク1:正解のある問い
  インストラクション
       グループワーク
       ふりかえり
       ふりかえりを振り返る
       「ふりかえりを振り返る」の全体シェア

14:50~ ミニレクチャー 2 「ちゃんとふりかえれましたか?」

15:00~ 休憩

15:08~ ワーク2:正解のない問い

       グループワーク
       ふりかえり
       ふりかえりを振り返る
       「ふりかえりを振り返る」の全体シェア

16:15~ ワーク3:振り返りのコツを探る

       インストラクション
       【ワーク】ふりかえりのコツを探る
       【全体シェア】ふりかえりのポイントをシェア

16:41~ グループふりかえり

       【内容】グループ毎に例会の振り返り

16:45~ 全体ふりかえり

       プログラムおよびFに対するアンケート配布・記入と、Fからの挨拶

16:50~ 閉会

参加者数

ファシリテーター(チーム) [2] 名 + 参加者 [18] 名
参加者内の会員 [17] 名+見学者 [1] 名

参加者コメント

【気付いたこと、感じたこと、感想】

・「ふりかえり」を考えるだけでも、こんなに深いんだというのが率直な感想です。また、表面的な言葉だけでなく、言葉それに付随した行動、周りの人の関与、そしてその時の感情、そしてその流れをしっかりと把握することが大事なんだと感じます。

・前回よりブラッシュアップされて、ますますよいワークでした。何回も出て、さらにスキルアップしていきたいと思います。

・ふりかえりには、体験⇒指摘⇒分析⇒概念化するというサイクルがある、ということで、以前の定例会に学んだ「ORID」(ふりかえりの手法)にも、発散~収束~合意のことを言われていたことと共通する考え方があると思いました。

【プログラムや担当に対するフィードバック】

・ゆりさんのやわからさとまあみさんの論理性の高さ、明確さがいいコンビプレーでした。

手書きのふりかえり用紙は素晴らしいです!!"

・プログラムに真摯に取り組んでおられるのが伝わってきました。

担当者振り返り

MF:ゆりさんのコメント
関西支部の例会は、会場からのリアクションがすぐにあり、とてもいい雰囲気で進めることができた気がします。地域が変わるの話し合いの文化も変わるというのを、体感することができました。「観察者」の役割を伝えるのが一番難しいと感じましたが、その経験を、今後に活かしてインストラクションをさらにブラッシュアップしていきたいと思います。

MF:まあみさんコメント
「ふりかえりを振り返る」のワークが初参加という方が多く、「観察者」の視点とプロセスを感じることが難しいように見えました。限られた時間の中で、いかに「体験⇒指摘⇒分析⇒概念化」の順で「ふりかえりをする」ことができるか、このワークがブラッシュアップされ、深まる可能性を感じました。

担当運営委員:ゆたやん
関西支部の定例会で「ふりかえりを振り返る」を開催するのは、これが5回目ですが、前回私が参加したときの「ふりかえりを振り返る」とはまったく違うワークであった。MFであるゆりさんがこのワークを十分自分の中で消化し新しい自分のワークとして進められた為だと思います。参加者の中には多少混乱する人も見受けられたが、途中で軌道修正を行いコンテンツに引きづられることなく振り返りに集中できた参加者が多かったように思う。また、ゆりさんとまあみさんが持つ、ゆったりとした雰囲気の中で参加者も心地よくワークが出来たと感じられました。回を重ねるごとにブラッシュアップされ今後も続けていただきたいワークのひとつだと思います。