2015年3月14日(土) 関西支部イベント 分科会 #5関西支部

このページは、2015年3月14日に開催した関西支部イベントの分科会#5のレポートです。

分科会 #5: 質問の技と黒・赤・青の3色マーカーで「元気になる会議」を始めよう!ホワイトボード・ミーティング® ベーシック編

ホワイトボード・ミーティングはビジネスからボランティアまで多様な領域で、だれもがファシリテーターになれる話し合いの技術です。練習や実践を続けていると、豊かなコミュニケーションやチームワークが育まれます。黒・赤・青のマーカーで作り出す話し合いのプロセスと結果を、ファシグラの視点から体験していただきます。

ちょん せいこ / Seiko Chon

【所属&役割】
株式会社ひとまち 代表取締役

【経歴&活動分野】
大阪府在住。障がい者の作業所職員、NPO職員を経てファシリテーターになる。2003年にホワイトボード・ミーティング®を開発。主に会議や研修、事業推進におけるファシリテーター養成に取り組んできた。2011年より信頼ベースの学級ファシリテーションの提案をスタート。2014年より現職。

【著書】
「元気になる会議〜ホワイトボード・ミーティングのすすめかた」(ちょんせいこ著・解放出版社)
「話し合い活動ステップアッププラン」(ちょんせいこ著・小学館)
「地域活動ファシリテーターになろう」(ちょんせいこ著・大阪府社会福祉協議会)

【ホームページ】
◆株式会社ひとまち
http://wbmf.info/

【得意なこと】
リコーダー。なんでもおもしろがること。

【苦手なこと】
たくさんありすぎて書ききれません。

プログラム概要

【参加人数】 32名(会員20名 非会員12名)MFを含む

・オリエンテーション
・隣の人と二人一組でエクササイズ「今日は何を求めてやってきたか?」
・ミニホワイトボードを使って二人一組でエクササイズ
・レクチャー
・Act1 オープンクエスチョン演習「好きな食べ物は?」をテーマにペアワーク
・Act2 ホワイトボード 3色マーカーを使ったデモ→「好きなこと」をテーマにグループ演習
・Act3 グループ演習 企画会議「ランチ会どこに行く?」「大人の社会見学どこに行く?」

参加者のコメント

・会議とFGがシステム化されていて、わかりやすかった。
・発散はできるが、収束は難しいと感じた。
・グループで話し合って動画が頭に浮かぶ体験はとても新鮮でインパクトがあった。
・動画のイメージを共有できると、グループの話し合いが初めて会った人との場とは思えない!
・FGを描く手法かと思って参加したが、話し合いのあり方を子細に検討しての手法であり、大変奥深いものがあると感じた。

ファシリテーターのコメント

みなさまと一緒に、わきあいあいとした雰囲気で気持ちよく進めさせていただきました。ファシリテーション・グラフィックの中でもホワイトボード・ミーティングは会議フレームがハッキリしています。今回は企画会議のフレームを使って参加者の意見を承認しながら結論を導き出す体験をしていただきました。1回目より2回目の方が、みなさんとてもうまく進めておられました。

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