2015年4月11日 (土) 13:00~17:00
アネックスパル法円坂3号室
ファシリテーション入門「たんぽぽワークショップ」
~みんな主役、体感しようファシリテーションのチカラ~
Lテーマ
戸北百々代(タッケー)さん、尾上昌毅(ガミ)さん 以上FAJ会員・東京支部
青波ゆみこ(ナミ)さん、椿善光(よっ)さん 以上FAJ会員・関西支部
チームたんぽぽ(FAJ会員)
主にファシリテーションに初めて触れる人
*前半ワーク*
◆はじめに
◆ペアコミュニケーション(テーマ3つ)
◆ペンの持ち方
◆ペアインタビュー+他己紹介
ペアインタビュー:「どんな話し合いの場がありますか?」「うまくいった話し合いは?」
◆たんぽぽの種シート記入
◆ちょこっと解説
◆話し合い(1)
「ふだんの話し合いの場でどんなことが起きていますか?
・自分の周りにある話合いの場面での[あるある]をたくさん出す
◆話し合い(2)
(るあるのうち一つに絞ったテーマについて)「どうしてそんなことが起こっているのか、背景や理由を考えてみましょう」
◆話し合い(3)
(今出した背景や理由をもとに)「どうしたら、解決するのかたくさん解決案をだしてみましょう」。もし良いことであれば、「もっとよくするには、あるいはいいことを増やすにはどうしたらよいかを考えましょう」
◆たんぽぽの種シート記入
◆もうちょっと解説
①アイスブレイク ②方向づけ ③見える化 ④場づくり
*後半ワーク*
◆はじめに
◆グループ内自己紹介
◆トリオで共有①「今日やったことを使ってみようと思う話し合いは何ですか?」
◆トリオで共有②「その話し合いで、今日気づいたことはどう活かせそうですか?」
◆全体共有
◆質疑応答
◆アンケート
ファシリテーター(チーム) [4] 名 + 参加者 [16] 名
参加者内の会員 [6] 名+見学者 [10] 名
・楽しかった
・初心に帰れた
・板書の進め方がわかりにくかった
・普段話し合う場は少ないが、チームマネージメントなどで、場づくりや約束事など素敵な方法が学べた
・会議の改善方法など、具体的なやり方がわかったので、少しずつやってみたい
・会議の進め方が大半だったが、家庭でも使えそう
・なるほど~が多くて勉強になった
・発散後のまとめ方を知りたい
・後半に入って、みんなが話すハードルがすごく下がった。前半~休憩時間を通して、場がなごむとこんなに雰囲気が変わるんだなぁと、雰囲気づくりの大切さを感じた。
・質問タイムが有意義だった
・質問は、時間がないなら一定数以上受け付けない方がいいのではないかと思う
など
MF:タッケーさん・ガミさん
(前半)
・普段のたんぽぽワークではないアイスブレイクのペアコミュニケーションを入れたのは、良かったと思う
・参加者の中に高校生がいたことへの配慮がもう少しできたらよかったなと思う
・ワーク中、今まで経験したことないことが起き、対応をしながら緊張感が継続して、早口になったり、まとまりの無い感じになったりすることがあった
・板書係りの体験をしてもらう場面での説明がうまくいかず、参加者を戸惑わせてしまった
(後半)
・質問タイムで質問がたくさん出て、全部答えきれなかったのが心残り
・今日知った事を「自分のリアルな現場にどう持ち込めそうか」について参加者同士で話す時間が取れたことは良かったと思う
・入門的プログラムを定番で提供できることは重要だと改めて感じました。
アシスタント:
(よっさん)
・参加者の議論の中で「上司にファシリテーション学んで欲しい」というのが結構あったなと思いました。これは、今後、上司が学ぶべき技術の一つとしてうまく普及啓発していけたら良いのだろうなと思いました。
・会社にファシリテーションを導入する事と王様の横に道化がいるのは似てるかもと思いました。
・Fをやりたい人の目的が「自分のやりたいようにやるため」になっている場合があるなと思いました。
・ゴール設定を「参加者がファシリテーションの良さを自分の言葉で説明できる」とかにするのもよいなと思ったりしました〜。
(ナミ)
・参加者の半数以上が非会員と、まさにファシリテーションを体験する場を提供できたことがとても嬉しかったです。そして、その中で、「楽しく話し合いができた」との意見があり、体験・実感につながったんだな〜と本当に嬉しく感じました。
・「たんぽぽ」はとてもよく練られたプログラムで、多くの方に話し合いが進むことの楽しさや充実感を感じていただける、そして次のステップにつなげることができる内容だと思います。今後もぜひ継続して関西支部で実施していきたいと思います。
・ステキなプログラムを東京から持ってきてくださったタッケーさん、ガミさん、ありがとうございました!