2015年6月13日(土) 関西支部定例会(テーマ1)関西支部

開催日

2015年6月13日 (土) 13:00~16:50

会場

西宮市民会館 501号室

ワークタイトル(テーマ1)

発想力・構想力を高める~世界の10年後、20年後を予想する

テーマレベル

Pテーマ

MF or チーム代表

山中俊之さん

企画メンバー

山中俊之さん

対象者

どなたでもOK

プログラム概要

13:00-13:30 レゴを使った自己紹介でのアイスブレイク

13:30-14:40 「ドラえもんポケット」を使った発想力強化

15:00-16:20 20年後の世界を構想して商品やサービスを考える

16:20-16:50 振り返り

参加者数

ファシリテーター(チーム) [1] 名 + 参加者 [25] 名
参加者内の会員 [24] 名+見学者 [1] 名

参加者コメント

「楽しかった」「発想を広げるヒントになった」「今後のファシリテーションの参考になる」といった肯定的な声も多々ありましたが、以下のような課題を指摘する声もございました。
・議論が拡散した

テーマが幅広く、特にフレームワークを示したわけではないので、議論がやりつらいという声がありました。20年後の世界を肯定的に見るのか、否定的に見るのかで大きく議論が分かれるのでその点を考慮すべきとの声もありました。
・多くのことを実施しすぎ

時間の制約がある中で、20年後の世界を構想して商品やサービスを1時間で考えるのは無理との声がありました。
・ファシリテーターのスタイルが課題

ファシリテーターが各人を指名する方式(研修などでよくある方式)などファシリテーターが過剰関与することについての課題を指摘する声もありました。

担当者振り返り

・普段実際の研修で行っている内容と新たな内容の双方でプログラムを構成しました。準備が不足気味で詰め切れていない点はあったと思います。

・当職が研修を本業としているので、研修的な側面が出ていたと思います。講師主導・知識スキル伝授の側面がある研修と中立的で黒子的に動くファシリテーションとの違いは一応理解しているつもりですが、やはり使い方は難しいです。

・普段「グローバルに激変する時代には限定を付けずに考えること」を強調しておりますが、一定の枠を付けた方が議論が進むとの指摘は新鮮でした。今後議論が深まるためのフレームワークについてより追求したいと思っております(もっとも当方が毎月の勉強会などで師事している大前研一氏は時代の変化を受けてフレームワーク思考について否定的な見方をしておられこの点を自分なりにさらに思索していくことが重要と思われます)。