2016年5月14日(土) 関西支部定例会(テーマ3)関西支部

開催日

2016年5月14日 (土)13:00~17:00

会場

ディオス北千里 レンタルスペース/パフォーマンスホール

ワークタイトル(テーマ3)

体験!体感!ドラムサークル

テーマレベル

Lテーマ

MF or チーム代表

神田

企画メンバー

あっこ1(野口明子) あっこ2(小池晶子)

対象者

基本どなたでもOK

プログラム概要

1.ドラムサークル体験
2.ファシリテーションキューとアクティビティーの解説
3.ドラムを使わないアクティビティー
   ・シェーカーなどの小型楽器
   ・手拍子など身体を使って
4.ドラムサークル・ファシリテーション体験

参加者数

ファシリテーター[2] 名 企画[1]名+ 参加者 [14] 名
参加者内の会員 [11] 名+見学者 [3(子ども1名含む)] 名

担当者振り返り

関西支部定例会として、私たち「ぽむ・るーじゅ」によるドラムサークルをご体験いただき、ありがとうございました。

ドラムサークルのファシリテーターは芸術系のファシリテーターという位置付けをいただいています。それは、ドラムサークルというものが、人と人を繋いで関係性を築き、そのなかでまた自己を振り返り、さまざまな気付きを促すというプロセスに「音楽」というものを介するという所以です。音楽の三大要素の中でも最もプリミティブな「リズムを用いるということは、とても感覚的であり、言語を越えて感じとるということなのです。

みなさまが日頃実践されている「話し合いのファシリテーション」との共通点あるいは相違点を見つけていただいたことと思います。ドラムサークルのようにノンバーバルなコミュニケーションの中では、知らず知らずのうちにそれぞれの心のなかに変化が起きるということがよくあります。教えられた訳ではないのにだんだんわかっていく、というようなプロセスを「気づき」というなら、まさにこれがドラムサークルにおけるファシリテーションの強みと言えるでしょう。視覚、聴覚、体感覚、を研ぎ澄ませるドラムサークルの中で、場そのものが成長するのを実感いただけましたら幸いです。

今回の体験をもとに、ドラムサークルファシリテーションの要素を加味していただいて、よりよいファシリテーションの場にお役立ていただけましたらこんなに嬉しいことはありません。

ぽむ・るーじゅ あっこ1(野口) あっこ2(小池)