2017年10月14日 (土)13:00~17:00
西宮市民会館
ポスト・イット®ミーティングソリューションTMを
体験してみよう ~みんなのアイディアをカタチにする「発想力」を高めよう!~ 会議・授業に変革をもたらそう!
L&P
ふじちゃん(藤丸周一郎)
さかながさん
どなたでもOK
ポスト・イット®を活用した「ミーティングソリューションTM」を体験してみよう。というアイディア出し会議の実践方法を体感するワークショップセミナーでした。
プログラムは、次の通り進行しました。
1. アイスブレイク:同じ島のメンバーと打ち解ける時間です。左隣の方の似顔絵とお名前を描いて、自己紹介と日頃のお悩み事を2つずつ記入し、チームのテーマを決めました。
※Aチームは、「もっと活発な議論の出る話し合いを生み出すには?」、Bチームは、「定時退社をどうしたら実現できるか?」のテーマでの演習でした。
2. ブレインライティング:ひとりでやるブレストと違い、隣の人のアイディアを見ながら、発想を膨らます新しい手法を1分30秒X2回、2分X2回で体験、アイディア出しをいただきました。5人チームは60個、6人チームは72個のアイディアが7分間で集まりました。
3. 親和図法:KJ法の簡易版で、似たようなアイディアを集め、島作りをしてまとめます。まとまった島のタイトルは、テーマに対する「答え」になるよう学んでいただきました。どんなテーマでも6島+その他で7項目でまとまりました。
4. バタフライテスト:効果の高いものに赤丸のラベルシールを、実行が容易なものに青丸のラベルシールを投票しました。(ひとり各3つずつでした)
5. ペイオフマトリックス:4のバタフライテストで投票されたポスト・イット®を見える化してひと目で優先順位づけ出来ました。4象限に分れますが、左上の「効果が高く、実行しやすい」ポイントが多いものから実行に移しましょう。
6. 「Post-it Plusアプリ」の紹介:見える化されたペイオフマトリックス表をどうまとめるか悩む所ですが、手書きのポスト・イット®をデジタルで残す方法、パワーポイントファイルの送信方法等を紹介致しました。
7. 未来編集会議(フューチャーセッション)として、テーマに沿った解決策がうまく行き大成功したイメージをマスコミで紹介される未来の記事を作成いただきました。
8.振り返り:Y(やったこと)・W(わかったこと)・T(次にやること)を個々人が学びや気づき、今後の実践に向けた心意気を記入いただきました。
9. その他・Q&Aとアンケートの時間:みなさんに実践者となっていただく為、私の名刺を配布し、必要な方には発表資料の提供を約束いたしました。
※アンケートの結果を別途提出いたします。
嬉しい事に、社内や組織で早速実践してみたいとの事で、ワークショップでの発表資料とブレインライティング用紙を7名の方々からリクエストが入りましたので、メールにて送信させていただいた次第です。「壁を越えてつながる、しかも実践者が増えて、広がる」貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
ファシリテーター(チーム) [2] 名 + 参加者 [11] 名
・道具を変えるだけでワークショップが盛り上がることが分かった。
・ブレインライティングの手法は全員の意見が引き出せて職場でも利用できそう。
・システマチックでよかった。
・新しい会議の進め方を学べて良かった。ぜひ会社でも利用したい。
・各ファシリテーターをたてる決まりがあっても良いかも知れない。
・メンバーのバックグラウンドが違うため多様性が、ある一方、まとまりにくい。
・課題に対しての"HOW"に行く前の"WHERE・WHY"をどういうタイミングで追求すれば良いかと思いました。
・最初はスピードについていけなかった。
・資料の送付を希望(複数)
・親和図法は活用したい
・ポストイットは海外の人とのディスカッションでも使える(体験済)
いつもはもう少し軽いテーマ(例えば、体重を10キロ減量する為には?等)でやる事が多かったが、今回は「働き方改革」を意識されたテーマで、今後も役立ちそうです。参加者が11名、2チームと少なかった気がしますが、それぞれ丁寧に対応できた為、皆様の理解が深まったと考えます。(ふじちゃん)
いろんな場で回を重ねてプログラム自体・進め方とも洗練されてきたと感じます。参加者の顔も明るく,初回参加者の方にもよかったですね。7.をやるかの判断が難しく,ちょっとインストラクションが弱かったとは感じました。(さかなが)