2017年8月5日 (土)13:00~17:00
西宮市民会館
100年世界
~世界の未来体感ゲームワーク:三国編~
L&P
江川 徹
江川 徹
どなたでもOK
世界の未来を体感するワーク
今回はとある手法で世界の未来を視てみます。
未来は現在の延長上
そう思われる方も多いでしょうが、本当にそうでしょうか?
現在アメリカが超大国として世界に君臨しており、中国は経済的、政治的に実質2番手の位置につけております。
では、ここから先、10年後、20年後も同じような国家が繁栄していくのでしょうか?
少し後ろに歴史をふりかえってみると...
■1900年代:世界はヨーロッパが支配しており、ロンドンは世界の中心であった。
平和で繁栄したヨーロッパが世界を支配し続けるかに思われていた...
■1920年代:ヨーロッパは大きな大戦により引き裂かれていた。ヨーロッパの周辺地域であったアメリカや日本が大国として台頭してきており、共産主義がロシアを席巻していた。
不利な講和条約を押し付けられたドイツは当分再浮上するはずがないと思われていた...
■1940年代:ドイツは再浮上したどころか、フランスを征服しヨーロッパを支配していた。
ソ連はドイツと同盟を結んでおり、ドイツに立ち向かう国はイギリス1か国のみ。戦争はもう終わっているかのように思われた...
■1960年代:ドイツは敗れ戦争で荒廃していた。ヨーロッパはアメリカとソ連に二分され、アメリカは超大国に躍り出た...
■1980年代:アメリカは戦争に負け、ベトナムから追い出され、イランからも追われた。
アメリカはソ連を封じ込めるために毛沢東の中国と手を組んでいた。
各時代ごとに、永遠に続くと思われた覇権国も、次の時代には他国に移り変わりゆく、もしくはパワーバランスの変遷が見られます。
地政学をとりいれ、歴史や政治要素を盛り込み、複雑緻密に計算された世界体感ゲーム"World Simulation Game(WSG)"
今回はWSGのトライアル版ワーク"三国編"
WSGを通じて現代の歴史を潜り抜け、世界の未来の片鱗を覗いてみるというワーク内容です。
このワークでは参加者のあなたは一国の元首になるかも知れません。一介の労働者になるかも知れません。
世界のシステムの中にあるどんな役割になるのか!?
それはやってのお楽しみ~♪
(※上記一部"100年予測"ジョージ・フリードマン著より抜粋)
★実運営は20~40人程度を想定しております。